ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 私立学校におけるいじめ重大事態に係る検証報告書等の作成について
更新日:2026年3月25日
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令和7年3月3日付けで神奈川県いじめ問題再調査会第一部会から報告された、県内私立学校で発生したいじめの重大事態に係る「神奈川県いじめ問題再調査会第一部会調査報告書」(以下、「再調査報告書」という。)において指摘を受けた、本県の対応における課題を検証し、このたび検証報告書、県の手引き及び私立学校向けの対応マニュアルを作成しましたので、お知らせします。
(指摘を受けた主な問題点)
・「いじめの重大事態が疑われる事案が発生した可能性がある旨の報告を速やかに行うこと」を学校に促すべきであった。
・いじめ重大事態の調査の進め方について、学校に対して明確に伝えておく必要があった。
(注記)参考:神奈川県いじめ問題再調査会
(1)私立学校におけるいじめ重大事態に係る検証報告書(資料1)
再調査報告書における県私学振興課の対応への指摘を踏まえ、当該事案への対応経過を検証した上で、私立学校におけるいじめ重大事態への県の今後の対応に係る改善の方向性等について整理しました。
(2)私立学校におけるいじめ重大事態に係る県の手引き(県職員向け)
上記(1)の検証報告書に基づいて、いじめ重大事態が発生した際の学校等への県の伴走支援の在り方や、学校等が適切に対応できるよう県が行う支援の内容等を整理しました。
(3)私立学校におけるいじめ重大事態対応マニュアル(私立学校向け)(資料2)
上記(1)の検証報告書に基づいて、私立学校において、いじめ重大事態が発生した際に学校等が行う児童生徒や保護者への対応方法、調査の実施方法、県への報告手順等の具体的な留意点を整理しました。
(1)私立学校におけるいじめ重大事態に係る検証報告書
ア 主な項目
・関係法令・制度の整理
・再調査報告書における指摘事項の整理等
(2)私立学校におけるいじめ重大事態に係る県の手引き(県職員向け)
ア 主な項目
・平時における学校への周知
・重大事態へ対応する学校等への伴走支援等
イ 目指すもの
今後、県の職員が本手引きに則り、重大事態に対応します。県の対応の考えや手順を明確化することで、初動から切れ目のない確実な対応の実現を図ります。
(例)
・法等に照らして重大事態と判断すべき事案について、学校等が重大事態と認めない場合は県として文書指導を行う。
・重大事態の調査開始後は2か月に1回定期報告を学校等に求める。
ア 主な項目
・重大事態の取扱い上の留意点
・重大事態が発生した際の対応フロー
・県への報告、公表等
イ 目指すもの
今後、県内各私立学校に配付し、指導・助言の資料とするほか、県が主催するいじめ問題に関する研修時に活用していきます。学校等がとるべき措置等を明確化することで、法令等に則った迅速かつ適正な対応の実現を図ります。
(例)
・重大事態に係る過去の典型的な判断のミスや遅れ等について実例を記載した。
・学校等の対応に漏れが生じないよう、学校等が行うべき対応を記入する様式を作成した。
(注記)参考:私立学校におけるいじめ重大事態に係るマニュアル等を掲載したページ
問合せ先
神奈川県福祉子どもみらい局子どもみらい部私学振興課
課長 田中 電話045-210-3760
課長代理 本城 電話045-210-3763
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