更新日:2026年3月26日

ここから本文です。

聴覚障がい者の学ぶ場見学会

「聴覚障がい者の学ぶ場見学会」(令和8年1月27日(火曜日)開催)のお知らせです。

県では、聴覚障がい者の雇用を促進させるため、企業の経営者や人事担当者等を対象として、聴覚障がい者の方が学んでいる場の見学会を開催します。見学会では、聴覚障がい者を雇用している企業から、雇用事例も紹介していただきます。

※聴覚障がい者の学ぶ場⾒学会は、終了しました。

ご参加いただき、ありがとうございました。

当⽇の概要を掲載しました。

チラシ

日時

令和8年1月27日(火曜日)13時から15時35分まで

会場

神奈川県立平塚ろう学校 住所:平塚市大原2-1

JR東海道線平塚駅から

徒歩25分

神奈川中央交通バス【北口7番乗り場】「共済病院前総合公園西」バス停から徒歩1分

プログラム

神奈川県立平塚ろう学校紹介

 聴覚障がい者の聞こえ方は様々であることや、卒業生の進路について紹介がありました。また、高等部の2・3年生が企業で職場実習を受ける前に、進路担当教員が企業を訪問し、職場実習について依頼しているとの説明がありました。

神奈川県聴覚障害者福祉センターによるミニセミナー

 「聞こえない障がいは 見た目ではわかりにくい」という特徴を、クイズを交えて紹介していただきました。また、映像を用いた聞こえない体験や、聴覚障がい者の雇用を進める上でのヒントについて、説明がありました。

難聴体験

 生活上あふれている雑音をCD音源で流し、参加者は耳栓をした状態で登壇者の話を聞きました。1回目は、ほとんどの参加者が登壇者の話を聞き取れませんでしたが、2回目は、文字起こしツールを活用し、話の内容を視覚情報として表示したことで、情報の伝達が円滑になることを多くの参加者が実感しました。

 文字起こしツールは、スマートフォンの無料アプリケーションとして手軽に利用できるものが多数あります。しかし、誤変換が起きることもあり、ツールだけではスムーズなコミュニケーションが難しい場合があります。そのため、手話、声、身振り、筆談及びマスクを取って口の動きを見せるなど、多様な配慮が必要であることも認識する場となりました。

 写真6 写真1 写真2

(左から神奈川県聴覚障害者福祉センターによるミニセミナー、難聴体験、校内見学)

雇用事例紹介

 聴覚障がい者と共に働く株式会社ティラド秦野製作所の担当者から、聴覚障がい者5名が技能職及び事務職として働いている事例が紹介されました。

 また、担当者が社内の集会をメールで案内した際、聴覚障がい者も集合時間等を把握していると判断し、集合時に本人に声掛けをしなかった結果、本人は業務に集中していたため、周囲の移動に気付かず、集会に参加できなかったことがあったことから、それ以来、集合時には部署全体で必ず声掛けを行い、サポートを徹底するよう見直したとの説明がありました。

業務内容紹介

 株式会社ティラド秦野製作所で事務職として働く聴覚障がい者の方から、配慮してほしいこととして、会社に提案した内容について、お話がありました。

  • 朝礼時に、視覚的に情報収集する目的で、事前に共有事項をホワイトボードに記入してもらい、指差しをしながら朝礼を行うことを提案した。自分が共有事項を理解しやすくなっただけでなく、出張で参加できなかった従業員にも情報共有できる環境を整備することができた。
  • 食堂で麺を注文する際、「うどん」と「そば」を口頭で伝えてもうまく伝わらないため、指差しで注文できるように、注文カウンターにイラストを掲示することを提案した。イラストの下に英語表記を加えたことで、外国人にも好評を得た。

 参加者からは「具体的な事例を通して、障害者とのコミュニケーション方法の工夫を学べた」という意見が多く寄せられました。

写真3 写真4

(左から株式会社ティラド秦野製作所の雇用事例紹介及び業務内容紹介の様子、食堂の注文カウンターに掲示したイラスト)

主催・共催

【主催】神奈川県
【共催】神奈川労働局ハローワーク平塚ハローワーク松田

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 労働部雇用労政課です。