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ロボット企業が「生活支援ロボットの開発に対するサポート」を受けるためには、どうしたらいいの?
- 神奈川県ロボット実装促進センターでは、物流/介護・医療/農林水産/インフラ/犯罪対策など県民生活に不可欠な分野で、生活支援ロボットを活用した社会課題の解決や市場ニーズを踏まえた新たなサービスの提供を推進しています。
- 現在募集中の「ロボット開発支援事業」では、3年以内の実用化、神奈川県内でのロボットの実装が見込める斬新なロボット開発プロジェクトを全国から募集し、採択プロジェクトに対し経費面の支援などを行います。
なお、応募に当たっては、神奈川県内に事務所又は事業所を有する中小企業との連携を行うこと、若しくは連携意向を有しマッチングを希望することなどが必要となります。
2025年度(令和7年度)の採択プロジェクトが決定しました。
令和7年度「ロボット開発支援事業」採択プロジェクト
生産性向上に資するロボット開発プロジェクト
事業者名(五十音順) | プロジェクト名 |
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アジア航測株式会社 | 下水道処理施設の日常点検を代替するロボット点検ソリューションの開発 |
株式会社クフウシヤ | フィジカルAIを活用した双腕アームロボット「OmniHost(オムニホスト)」の開発 |
介護ロボット・介護ICT機器の開発プロジェクト
事業者名(五十音順) | プロジェクト名 |
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シャープ株式会社 | AI介護機能訓練トレーナーの開発 |
株式会社バイオシルバー | 心拍・呼吸・体動・睡眠状態といった生体情報から、疾病・重症化リスク・その他各種異変を予測するAIシステムの開発 |
【参考】令和6年度「ロボット開発支援事業」 採択プロジェクト
代表事業者名(五十音順) | プロジェクト名 |
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株式会社INOMER | 理学療法士向けソフトウェア搭載型歩行リハビリ用ウェアラブルロボットの開発 |
株式会社小川優機製作所 | 半自動小便器清掃ロボットの開発 |
ダブル技研株式会社 | 食事介助ロボットの開発 |
株式会社ワークロボティクス | 狭隘(きょうあい)空間点検ロボットの開発 |
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- 生活支援ロボットの開発に係る経費支援
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「ロボット開発支援事業」では、採択企業による生活支援ロボットの開発に係る経費に対し、1プロジェクトあたり税込最大1,500万円まで支援を行います。
【参考】生活支援ロボットの「開発プロジェクト」募集
2025年度(令和7年度)の募集は終了しました
これまでの神奈川県事業における取組紹介
神奈川県では令和3年度から令和6年度に実施したロボットの導入実証、ロボット開発、ドローン開発、ドローン実証実験の成果をもとに、各種成果物を作成しています。
- ロボット導入サポートブック(旧. ロボット導入の手順書)
- ロボット開発/ドローン開発/ドローン実証実験の事例集
ぜひロボット導入、ドローン導入の検討にご活用ください。