令和7年度神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例〜ともに生きる社会を目指して〜に基づく基本計画ヒアリング結果 令和7年11月 神奈川県福祉子どもみらい局福祉部障害福祉課 (1ページ) 「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例〜ともに生きる社会を目指して〜に基づく基本計画」に関するヒアリング調査の結果について 1 ヒアリング調査の目的 神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例〜ともに生きる社会を目指して〜に基づく基本計画の計画達成度を測る基礎資料とするため、障害当事者、家族、支援者等から幅広く評価を得ること及び意見を把握することを目的とする。 2 実施方法 調査対象は当事者、家族、家族会等団体、支援者、事業者等 調査実施方法は、対面(県庁、事業所、当事者の自宅等)またはオンライン 調査期間は、令和7年9月22日月曜日から10月30日木曜日 調査対象者は、市町村自立支援協議会、障害者施策審議会、障害当事者部会、障害児者施設、当事者団体等関係団体合計271か所のうち調査協力が得られる個人または団体 3 調査の概要 調査人数は36箇所、74名の個人または団体。 38箇所申込あり、2箇所辞退。 調査協力者内訳は、当事者33人、家族28人、支援者13人。 年代は障害児4箇所、障害者32箇所。 主な障害等の種類は、身体障害7箇所、知的障害17箇所、精神障害4箇所、発達障害1箇所、難病1箇所、重症心身障害6箇所、高次脳機能障害0箇所。 実施方法はオンライン13箇所、対面23箇所。 4 指標の調査回答の概要 問1  障がいのある人が身近で普通に生活しているのが当たり前だという考え方についてどう思いますか。 回答と回答数 そう思う 46、どちらかといえばそう思う 7、どちらかといえばそう思わない 1、そう思わない 2 アンケートで回答済等未回答あり 問2 障がいのある人は、日ごろの生活の中で、困りごとや不自由さを感じていると思いますか。 回答と回答数 感じていると思う 41、どちらかといえば感じていると思う 10、どちらかといえば感じていないと思う 1、感じていないと思う 3、わからない 0 アンケートで回答済等未回答あり (3ページ) 指標1 障害のある人が身近で普通に生活しているのが当たり前だという考え方についてどう思いますか。 記入者、主な障がい等の種類、選択肢、理由等の順に記載 1 家族、知的障害、そう思う 地域で生まれて地域で育つことはあたり前。差別される事はない。    2 支援者、精神障害、そう思う 考え方はよいが実際にできるか。 区別することが双方に必要。 お互いのためになる。 そうしないと健常者が我慢することになる。 災害時はみんな一緒では辛くなることがあると思う。 3 支援者、知的障害、そう思う 条例に示されている文言は、具体的に示されてないので何を思い、やったらいいかわからない。 相手を知る、そういう人がいるのだということが必要なのではないかと思う。 そのためには、県のインクルーシブ支援は小学校からでなく幼稚園時から進めたほうが良い。 今ようやく幼稚園が受け入れてきたところもある。娘(現32才)の時はだめだった。 障害児を受入れたクラスと受入れていないクラスは優しさが違う。 友達が言うときちんと動ける(親、先生の言うことはきかないけど)。 友達と通学することもあった。 お互いに色々な意味で初期の段階から健常者も障害者も関わった方が良い。 何故、早い段階でインクルーシブをしないのか。 友達から、卒園後にたまに娘に声をかけてくたりしたことが嬉しい。 地域の園長先生が受入れないといけないと言ってくれていた。 たまに関わっていますではいけない。受入れて日常的に共に過ごすことが重要。 障害者を関わりのない状況に置いてはいけない、国連で分離教育は否定されている。 特別支援学校がなくなったときどう対応するのか。 できる子は自分で通学すればよいが、できない子は送迎しないといけない。 環境づくりは小さい頃からやらないといけないのではないかと思う。 戦後の優生保護法を日本だけが広めてきたのがいけない。 随分以前の話だけど、今でもそれが根付いている、 今でも少ないけど、きょうだいが結婚に至らないケースあるだろう。 差別を受けたことがあるか県が調べたことあるか。 法事やイベントに障害のある子を連れてきていいのでは、やさしさを育む機会になる。 子どもの心の教育に繋がる、相手を認め助ける、そういう教育には必要ではないか。 4 支援者、知的障害、そう思う 専門的に仕事をしてきた自分からすれば、「何をいまさら」と感じることではある。 一方で、スーパーで見かけた成人で、自閉傾向もある方について、手つなぎで息子の安全に配慮している保護者の方がいたのたが、それを見て引いている様子の人もいた。 100%の浸透はなかなか難しいとも感じている。 5 本人、知的障害、そう思う 身の回りに障害のある人がいることは普通だと思う。 6 本人、難病、どちらかといえばそう思う 障害就労支援事業所などが増えてきた、むしろ増えすぎている。 障害が特別視されていたのが身近になり過ぎたのか、それがいいのかどうか分からない。 対等に扱ってくれるのは良いが、特別扱いは良くない。 障害の支援を必要とする人が増えすぎている。 障害年金とかが本当に必要な人に渡ってない。 恩恵だけ受ける人がいる。 医者が言うことがすべて、診断書でうつ病診断を受ければ、元気過ぎる人が年金を受給していると感じる。 悪いとは言わないが、適切なのかどうかもわからない。 自分も年金を受給しているが、年金受給も悪いと思う気持ちも出てしまう。 権利主張が行き過ぎて、悪い面が出ている。 例えば、うつ病発症の経緯で、上司に怒られたことが原因でうつ病を発症し年金受給、それは違うのではと思う。 発達障害とかが身近になり過ぎている気もする。 そんなこといったら全員、対象になってしまう。 どうなのだろうと疑問がある。 7 支援者、知的障害、どちらかといえばそう思う 住んでいる地域はグループホームが多いので利用者が近くに住んでいる。 近くに24時間営業のスーパーがあり買い物に来ていて、自分の身近に生活している感じがある。 地域のお祭りや行事や話題をキャッチしてくる。 自然に彼らは生活している。 構えるわけでもなく溶け込んでいる。 普通にしていること感じる。 選択肢がそう思うでない理由は、福祉職なので強く感じる。 福祉職でなければそこまでは気にしたり、関わらないかもしれない。 利用者の目線に立てばそう感じるかもしれない。 福祉職は社会一般とは違う感じ方かもしれない。 8 支援者、知的障害、そう思う 交替勤務、集団生活の限界がある。 本人に寄り添った支援がしきれない。 困っている人がいるので、入所施設の役割は重要だと思うが、地域でその人に合った生活ができるとよいと思う。 9 支援者、精神障害、そう思う 自分がピアだと言うと驚かれる位なので。 10 支援者、発達障害、そう思う 自分はそうであるし、診断されていない人もたくさんいる。 ここに生まれてきたからにはあたり前。 11 支援者、身体障害、そう思わない よくはなったけど、ヘルプマークを見ても知らん顔の人も多い。 配慮がある人ばかりではない。まだまだと感じる。 12 家族、知的障害、どちらかといえばそう思う 子ども達の息子(知的障害)に対する反応は大人に比べて普通になってきている。 職員等関わっている方は一生懸命だが世間一般となるとまだまだ理解が必要。 13 家族、重症心身障害、そう思う 障害があるからといって区別するのは不自然。 障害のある子が身近にいるという事はまわりに与える影響も大きい。 地域の子は声をかけてくれたりして、理解してくれている。 本人、家族にとっても心強い。 14 本人、身体障害、そう思う 自分は地域で暮らしているし、周りに障害者もいる。 15 家族、知的障害、そう思う 身体障害は見た目でわかるが知的障害はわからないので変な目で見られる。 「普通」というが、障害がわかったら差別かもしれない。当たり前と言えるのか? 16 家族、重症心身障害、どちらかといえばそう思う 社会全般としては、考えないといけないのが当たり前だと思うが、障害の程度によっては難しい。 将来的にはそうなってほしいと思っている。 17 家族、重症心身障害、どちらかといえばそう思う 以前に比べればよくなってはいる。 この質問というのは健常者からみたものですよね。 書き方を変えた方が良いのでは。 障害によって違いがあるので、もう少しかみくだいた表現にした方がよいと思う。 18 家族、知的障害、そう思う 兄が知的障害、子には身体に障害がある。 それが生活の一部となっている。 みんなにも普通であってほしい。 まわりはまだまだ、どうしても色々なところで差は出ている。 19 家族、精神障害、そう思う 子どもが12年前から10年間入院していた。 その時は当たり前ではなかったが、今はそう思える。 神奈川県では1万人入院、1年以上の長期入院が6千人いる。 とある社会福祉法人のグループホームで暮らしている方(重度重複障害)は、お金と人がかけられれば、地域で暮らせる。 ただ、精神障害の方は、身体は元気だが、それができないでいる。 しかし、地域で取り組めば、当然のこととしてできると思う。 グループホームをやればやるほど地域で一緒に共に暮らしていけると思うが、残念ながらまだまだ地域とはギャップがある。 グループホームを建てる前から地域で反対に会う。 実際の生活はもっとギャップがある。 精神障害者は会社や学校で嫌なことがあると病んだり、引きこもりをして、不登校も増えている。 労災(精神)も増えている。事件や自殺も起きる。  地域の活動で、そういう考えや言葉は大切だが、実際は本当に難しい。 嬉しいことは、グループホームに関わっていて、家から一歩出て、生活を共有して明るく生活できるようになる姿を見ること。 しかし、世の中とのギャップがある。 どうしたらよいのか、このギャップを地域包括ケアで何とか良い方向にできないか。 20 家族、精神障害、そう思う 15〜16年前、高校の先生が、車に例えると一家に一台、それだけ実際は精神障害者がいるのではないかと言っていた。 多くの家族は公にしてないだけで、実際はそれなりにいる。 隠したい思いがある。 それなりの数の家庭でその状況は今も変わってはいないと思う。 公にしたくない、言いたくない気持ちがまだある。 21 家族、精神障害、そう思う 以前、生活支援センターの運営委員会で、自治会長が偏見がとれないねと言っていた。 地域住民は、精神障害者は何をするかよく分からないから怖いと思っている。 テレビで事件などの報道があると、精神症状があると、事件になったことを結び付けて、やはり怖いと思われてしまう。 そんな人ばかりではない、まじめに生きている方々がたくさんいるが、そこを払拭するのは大変。 関わりがないと理解してもらえない。 そのあたりの壁がある。 22 家族、精神障害、そう思う 弟が精神障害で、普通に生活できるようになって欲しいが、本人が俺は精神障害だからもうだめだと前に進めない。 当事者本人にも、もっと啓蒙して欲しい。 自己否定の気持ちが払拭できないでいる。 23 本人、身体障害、そう思う 悩む人は地域にあまり出てない人ではないか。 私たちのグループは仕事しながら地域で生活している。 ナンセンスな質問だと思う。 24 家族、知的障害、そう思う 以前と比べると障害者を見かけることが増えた。 温かい目になってきたと思う。 自分は迷惑をかけてはいけないと思い、家族と行動するときは車で移動していた。 最近は電車内で乱暴な足音でも周囲は普通にしていてくれる。 25 家族、身体障害、そう思う 普通学級で障がいのある子がいたクラスでは、出来ない事を補うなど学びの機会があった。 障がいのある人が自然に福祉の仕事に就いたりするのもみている。 そういう意味でもあたり前。 26 支援者、知的障害、そう思う 身近に暮らすのは当たり前、前提として障がいと呼ぶのが好きではない。 特に子どもは、特性、個性というか特徴みたいなものだと思う。 障がいがある人と呼び、障がいと考えるのは少し違うと思う。 分けて考えるのではなく当然として考える。 27 家族、発達障害、どちらかといえばそう思わない 家族を除いてみると、あまり見かけない気がするため。 28 家族、発達障害、どちらかといえばそう思う 家族を除いても、生活の中にいらっしゃると感じるため。 29 家族、知的障害、そう思う 障害あってもなくても、みんなが困っていることをお互い支えながら暮らしていくのが大事。 生まれ育った家で最後まで過ごすのが大事だと思う。 30 家族、精神障害、そう思う 地域で息子以外の障害者を見ることはない。 ヘルプカードは見かける。 精神でもつけている方がいる。 ただ、何のメリットがあるのかと言う人もいる。 31 家族、身体障害、そう思う 障害者に関する法律があり、その通りになるのであるから当たり前。 32 支援者、知的障害、そう思う 身近に普通に生活していると思う。 日常の風景だと思う。 縁がありこの仕事を選んだ。 楽しくてここまでいさせてもらった。 福祉は初めての職場。 毎日1回は笑っている。 利用者はこういうふうに思うのだと感じることが多い。 自分は小さい子どもがいるが、自分の家と変わらない感じがする。 33 家族、知的障害、そう思う そうあってほしい。 自分もいつそうなるかわからない。 子の行動障害で近所とトラブルになった事がある。 トラブルの相手としては当たり前と思えないかもしれない。 34 家族、重症心身障害、どちらかといえばそう思う 昔に比べて周りの目は変わってきてはいる。 これからはもっと当たり前になるとよいが、まだまだだと感じる。 35 支援者、知的障害、どちらかといえばそう思う なかなか普通に生活するというのは地域の理解もいるし、特に重度の人は頭ではわかっていても難しい。 古くから住んでいる人には理解されるが、新しい人には難しいかもしれない。 地域との交流は積極的に行っている。 36 本人、知的障害、そう思う 以前は同じ団地に一緒に働く人がいた。 車椅子の人がいても不思議とは思わない。 37 本人、身体障害、そう思わない 一般の人は思わないのでは。 (11ページ) 指標2 障がいのある人は日ごろの生活の中で、困りごとや不自由さを感じていると思いますか。 記入者、主な障がい等の種類、選択肢、理由等の順に記載 1 家族、知的障害、どちらかといえば感じていると思う 本人は感じていないと思う。 理由は親がいつもフォローしているため。    2 支援者、知的障害、感じていると思う 自分が障がい者に関わっていることもあるため。 3 支援者、精神障害、感じていると思う 住まいについて、退院促進される方は家族と不仲な方が多い。 そうすると予後が悪い。 グループホームは満床、不動産やからは断られる。 当事者の悩みの一番は家族、二番目に利用者間の関係。 経験不足による困り感。できていたことができなくなって辛い。 当事者本人がSOSを出す、わからないことを聞くことが一番大事だと思う。 不自由さは自分の本意でないことが周囲で起きていることか。 気にしなければいいのに。 4 支援者、知的障害、感じていると思う 自立とは孤立になっている気がする。 支え、支えられていくのが自立だと思う。 障害者団体はやってもらって当たり前、自分たちだけでかたまってしまうことがある。 障害者はリトマス紙のように、誰が良いか悪いかすぐわかる。 5 支援者、知的障害、感じていると思う 社会的障壁など、少なくとも物理的な工夫で解決できるものについては、どんどん変えていけると良いと思う。 6 本人、知的障害、感じていると思う お金が足りなくて困っている。 自分はまわりから「貸して」って言われてしまいがち。 7 本人、難病、感じていると思う 個人的には感じてない。 周囲の方々は適切にやってくれている。 医者も行政の方々も。 ただ、知っている人のケースで、真逆の人もいる。 先天的に脳性マヒの17歳の女性の話で、補装具(電動車椅子)の支給申請を拒否された。 本人が動かせないと判断、親のためではだめだと。 話せない人にとっては 必要なことを必要なものが届かない。 更生相談所の担当者の判断や裁量で決まるのはどうか、担当の経験で左右もされている。 8 支援者、知的障害、どちらかといえば感じていると思う 利用者は自分のやりたいことをして、土日は特に楽しんでいると思う。 特に何かできないと困ってはいないと思う。 ただ、病院で受診拒否はされないが、ちゃんとした診断ができないと言われる。 自分で症状を表現ができないと問診が難しい。 支援者の代弁だけでは本当のことが伝えられない。 過去に、ある利用者が末期のがん疑いの時にうまく伝えられなかった。 いち早く対応できなかった。 障害のある方は自分の気持ちをダイレクトに伝えることが難しいことがある。 あきらめてしまう部分もある。 通じない部分はあきらめることもあるかもしれない。 もっと早く分かってあげられたら良かったと思う。 心と体の状態をうまく伝えられないもどかしさ、何かしたくても伝えられない、あきらめざるを得ないもどかしさがある。 地域の支援者が吸い上げて汲み上げたいけど100%は難しい。 障害のある方は伝えたいことと現実の中でどうしたらよいかわからないと思う。 就労支援や支援者として関われるが、生活の中の多くの部分では関われないから、どこまでご家族等が関わってくれているかにかかる。 9 支援者、知的障害、感じていると思う 集団生活の不自由さがある。 重度の人は本人が言えるかどうかは別だが、相部屋を改修して個室にしたところ状況が良くなった。 相部屋が不穏につながっていたのではないかと思う。 軽度の人は日頃から不自由さを感じやすいと思う。 10 支援者、発達障害、感じていると思う 身体に障害のある人は本来ある機能がない部分があるので不自由。 精神に障害のある人はストレスから威圧的になってしまったり、孤立したりしやすいので自分が困る。 11 家族、知的障害、どちらかといえば感じていると思う 例えば字は読めても、その内容が行動につながらないという事をまわりに理解してもらえず、不自由を感じる。 12 家族、重症心身障害、どちらかといえば感じていると思う 本人は大切にケアされる環境にいるので感じていないと思う。 親としては色々なサービス(レスパイト、訪問看護等)を使ってはいるが、自分の身体が空かない。 本人の下に3人の弟妹もいる。 みんなが少しずつ気を使って我慢している感じ。 13 本人、身体障害、感じていると思う 40代後半から見えなくなった。 団体に入っていたり、情報があると思ったほどではないが、見えている時よりは不自由。 14 本人、身体障害、感じていると思う 時刻表などは見えなくなった。 15 本人、身体障害、感じていると思う ヘルパーを頼んだり、工夫したりして生活しているが不自由はある。 自分ではどうにもできないこともある。 16 家族、知的障害、感じていると思う 昔と変わった。 地域で生活するのが当たり前という考えになった。 地域が面倒を見られない、親が高齢になった時に面倒を見られるか?と思うと不自由さが大きくなる。 グループホームに入居していない人はさらに大変。 17 家族、重症心身障害、感じていると思う 医療面について、小児については充実しているが、成人は不十分であると感じている。 小児の時は手厚いサポートがあったが、成人になったとたんにサポートが弱くなった。 重症心身障害は、会話や意思決定ができる障害とは違う。 障害の程度によって、細かな配慮があってほしい。 障害の程度によって社会的な差別があると感じるので「障害」でひとくくりにしないでほしい。 18 家族、重症心身障害、感じていると思う 重症心身障害の場合本人たちは表現できない。 文書を考えてほしい。 スーパーで声を出す、手を出すという行動に対して理解がほしい。 19 家族、重症心身障害、感じていると思う 転居をするたびに大声を出すことに対して苦情があった。 住居のエレベーターが2週間程使えない事があり、家へ帰れず、不自由な生活となった期間があった。 20 家族だが事業所の管理者、知的障害、どちらかといえば感じていると思う 何かあった時の避難場所。 その時になってみないとわからないが、受け入れてもらえないと思っている。 人数も多い(40人定員)、障がいの種類も様々。他の避難者と上手くやっていけないのではと感じる。 ご自身はマイペースで自分の生活をしているつもりだが、地域のお店からは苦情が来ることもある。 21 家族、精神障害、感じていると思う 2年前に一人暮らし始めた方が家を借りる時に大変だった。 審査が通らなかった。 源泉徴収票、障害年金受給証を提出すると、何の障害か聞かれて精神障害と答えたら、オーナーが精神障害者はだめだと断られた。 そういうケースを3回くらい見てきた。 不動産屋は手を尽くしてくれるが、オーナーが断る。 以前の入居者が部屋をゴミ屋敷にしたからなど、その時に借りたい本人が悪いわけでないのにそうなってしまう。 本人も「なんでなんだよ。」と怒ってしまった。 その後、敢えて障害年金受給を隠して申し込むと、収入が少なくて断られるかと思ったら、収入が低くてもOKが出た。 本人は生きにくいと思っていると思う。 安心して住まいが見つけられる方法があると良い。 22 家族、精神障害、感じていると思う グループホームにいる人は自立に向かい頑張っている。 ありがたいのは自治会の会長に地域で応援してもらえている。 自立に向かってサテライト型(普通のアパートで)で一人暮らしをしている方もいる。 サテライト型を始める時に、精神障害者にアパートを貸せないと言われた。 自治会長が積極的に交渉してくれて、時間はかかったが、何軒か借りられるようになった。 他のところは未だに借りられない。 残念だけど貸してもらえない。 一歩踏み出して地域で暮らすところができない。 アパートを借りられずに一歩出られない、そういうことがまだまだ多い。 地域で一緒に取組をしてくれる方々が必要だと思う。 色々と地域の掃除とかお祭りとか手伝えればと思っている。 精神障害者が一歩踏み出せる理解ある地域になるといい。 理解されるといい。 23 家族、精神障害、感じていると思う バスのカードをICカードにして欲しい。 障害者が支給を受けるカードは紙ベースなので、自分は一般と違うのだと思う時がある。 小さいことだが。 24 家族、精神障害、 感じていると思う グループホームに暮らしている方が、模型を作るのが好きだが、施設基準上、カラースプレーを使ってはいけない。 自分で色塗りできないことが嫌だから、アパート暮らしをして、制約無く自分の好きなように組み立てて色を塗りたいと言っている。 25 家族、精神障害、感じていると思う 就労継続支援B型では工賃が安過ぎる。 頑張って働いているのに、今は実家があるから生活できるが、工賃では生活できない。 時給100円、その現実がまかり通っていることがどうなのか、もう少し工賃が良くなると良い。 26 家族、精神障害、どちらかといえば感じていると思う それほど感じていないと思う。 100均の店舗で障害者雇用で働いている。 障害者はレジの業務はやらせてもらえない。 自分は障害者だと認識させられたと残念そうに言っていた。 近所にスーパーがあるが、有人レジで財布からお金を取り出すのが嫌なのか、小銭を出すのが苦手なのか、紙幣でお釣りをもらう。 後ろに並ばれるのが嫌みたいだ。 自分なりに工夫している。 一般医療で入院する際に、病院に確認して、せっかく病院へ行ったのに、精神障害があると断られる。 仲間からもそのようなことを聞く。 困りごとに対応できる情報をもっと紹介して欲しい。 27 本人、身体障害、感じていると思う 役所の発信物が障壁を作っている。 役所のサービス自体が障害となっている。 例えば、発信物の全文版と分割版があると良い。 選べる仕組みがあると良い。 パソコンで見る人と冊子で見る人とで違う。 また、パソコンレベルの違いもある。 使える人は使えるが、使えない人は使えない、格差が生まれてきてしまう。 選べる仕組みがないと障壁が生まれる。 ホームページ掲載の資料も分割と一括があればよい。 とにかく配慮が必要。 障害の関係ではない、同じ県民として見られない差別がある。 視覚障害者は音声だとルビはかえって読みづらい、多様性、障害で違うことを理解して欲しい。 どちらも必要、ひとつの発信で皆に届けようとすることがそもそも間違いだと思う。 ユニバーサルのようにひとつのみでみんなにという概念もあるが、選べる仕組みもユニバーサルにはある。 やはり、ひとつでみんなは難しいと思う。 28 本人、身体障害、感じていると思う 健常者でも困ることはあるだろうが、障害者の方がより困る可能性が高い。 生活の仕方で度合いはあるが、障害者が生活の中で困らないこと無く、必ず一日一回はある。 困らないということは全くなく、むしろ困っている。 29 家族だが事業所の管理者、知的障害、感じていると思う 外出中、ファミレスの男性用トイレで介助するのは気まずい。 地域に馴染む目的で外出するが、ちょっと休憩するスペースがない。 すべてに不自由を感じる。 外見で障害とわかると理解してもらいやすい。 支援者としては、日々謝ることが日常になっている。 警察、裁判所、世間には障害者の特性は様々であることを理解してもらいたい。 30 本人、重症心身障害、感じていると思う 外出したい。 毎日出かけられると良い。 絵画教室もしくは展示会にヘルパーと月1回行っているだけ。 なかなか施設のスタッフだけでは難しい。 ドライブもできるが、順番があり、月1回程度。 市内のプールにリフトがあればもっと良いのにと思う。 31 家族、身体障害、どちらかといえば感じていると思う 外から見えない障害のある場合、本人が打ち明けないと周りが理解できない。 ただ本人として打ち明けるかどうかの気持ちもある。 企業も合理的配慮をするようになり、変わってきている。 障害のあるなしに関わらず普通に生活できるとよい。 皆が困らない社会にしてほしい。 32 家族、知的障害、どちらかといえば感じていると思う どちらの人もいる。 感じている人もいる。 感じていない人もいる。 6対4くらいに感じる。 保護者は困ることが当たり前と感じているので、困っていないと感じているのだと思う。 もっと選択肢があったら良かったのにと思うことはある。 学校、日常生活、教育、病院受診、そういう対応が当たり前なので、いつものことかと思うくらい。 困り感を感じない、仕方ないと思っている。 33 家族、発達障害、どちらかといえば感じていないと思う 本人は最初からそれが日常。 周りの人に協力を得て、本人のできる範囲でやっている。 34 家族、発達障害、どちらかといえば感じていると思う 幼少期は手厚い支援で見てもらって、生きやすい形で大きくなった。 人により大きくなると環境によっては支援から遠くなり、大変になる人もいるのではと感じている。 35 家族、知的障害、感じていると思う 外出は親と一緒にしているが、本人が本当に行きたいところに行かせてあげられていない。 36 家族、精神障害、感じていると思う 精神科に通院している人は診られないと病院で言われた。 自分も付き添いしたが断られたことがある。 市の当事者連絡会(3障害・視覚・聴覚・自閉症など)で集まった。 会社の昇格試験で自分(障害当事者)には話がこないと言っていた。 37 家族、身体障害、感じていると思う 人それぞれだが感じるのでは。 困りごとは多々ある。 環境が整っていれば不安も減る。 38 本人、身体障害、感じていると思う 身体が不自由でも入りやすいお店を探すのに苦労する。 39 本人、身体障害、感じていると思う 年齢が80台になり、障害を負ってからの時間が長くなった。 戦後すぐの頃からみたら、だいぶ暮らしやすくなったと思う。 40 本人、身体障害、感じていると思う そう思っているけど、傍から見たらそうではないかもしれない。 家族や周囲に迷惑かけているかもしれないとも思う。 41 本人、身体障害、感じていると思う 数年前、ある施設に伺った時、階段の手すりが片側しかなく、トイレに行く5〜6段を降りる時に困った。 杖をつくと外れて落ちてしまうので(落ちた経験あり)怖さを知っている。 なぜ公共の施設でそうなのかがっかりした。 そういうことに気が付いてくれていたら、当事者目線の福祉になるのでは。 頑張って階段を上がろうと思ってもつかまるところさえないのは辛い。 42 本人、身体障害、感じていると思う 視覚障害と肢体不自由の両方がある。 視覚障害だけの時は、点字ブロックを頼っていたが、肢体不自由では足がブロックの突起に引っかかったりして、実は危ない。 肢体不自由には邪魔になる。 創作活動に行きたいが付き添いが必要なので、充実すると良いと思う。 肢体不自由で視覚障害の人もいるから、役所が色々な制度を考えて欲しい。 買い物に行く時に杖をついていると買い物かごが持てないのでとても困る。 病院などはボランティアの案内人がいるが対応の限界があると思う。 こちらからも伝えてみて対応してくれるのか、言ってみるのも良いと思う。 43 本人、身体障害、感じていると思う 視覚障害でバスのICカードが困る。 バスでどこの席が空席なのかわからず困ることがある。 バスは視覚も肢体不自由もみな苦労していると思う。 44 本人、身体障害、感じていないと思う 歩行器を借りているが、バスに乗れなくて困る。 車椅子は運転手が対応してくれるが、歩行器で障害が少し軽い状態の人は訴えないと難しい、対応してくれないことがある。 タクシーは数が少なくて奪い合いになっている。 送迎を呼ぶのに500円に値上がりした。 45 本人、身体障害、感じていると思う 家でゴミを出すが、大きい袋になる時が大変。 玄関の前に出してくれと言われるが、片手ではそれもできない。 身内やご近所に頼むしかない。 46 支援者、知的障害、感じていると思う 自動販売機で買い物をするにも、靴のひもを結ぶにも、見た目は普通な方でもできない方もいる。 一緒にいればやってあげられるけど、一人ではできないことが多い。 一人では大変だと思う。 例えば40歳の方がこれから覚えるのは難しいと思う。 たくさんやることがあって、一人でやることが難しく不自由だと思う。 ちょっとした不自由さも社会の中では多いと感じる。 最近、事業所の建物が古く段差も多いので、玄関、スロープ、手すりなどの改修を行ったら、だいぶ便利になった。 そういったことでも困りごとや不自由はあり、環境整備も必要だと感じる。 靴の脱ぎ履きはけっこう大変で危険が伴う。 車椅子利用者はいないが、それでも大変さを感じる。 ハード面の改修をしたら便利になった。 47 家族、知的障害、感じていると思う 自分が不快で我慢できない場面に出会ったりする。 親が守っていかなければと思う。 48 家族、重症心身障害、感じていると思う 親の立場だと子どもを育てる為の苦労や困り事がある。 トイレやエレベーターの事を常に考えたりすることで自分の行動の選択肢が狭くなったりもする。 49 家族、重症心身障害、感じていないと思う 子の立場だと感じていないと思う。 50 支援者、重症心身障害、感じていると思う 段差が多い。 制度が足りていない。 51 支援者、知的障害、どちらかといえば感じていると思う 集団生活になっているので、自由というところでは制限されている。 そのあたりで窮屈なのではと思う。 外出も基本は職員が付き添うので。 52 本人、知的障害、感じていないと思う 月に1回程度ヘルパーさんがくるが、一人暮らしをしている。 出かける時のバスの本数が少ないかな。 (23ページ) ヒアリング項目@ 大柱1 中柱1 すべての人の権利を守るしくみづくり 小柱(3) 意思決定支援の推進 目標 誰でも自らの意思が反映された生活が送れる社会を目指します 当事者評価(意見) (当事者) 1 後見制度を利用している。 グループホームの家賃支払いの際にはお金を持って来てくれる。 話しやすい人で、自分が家賃以外のことでお金が使いたいと伝えると、すぐに持って来てくれる。 2 自分で自分のことを決める人には良いと思うが、話せない人や目が見えない人などはどうなのだろうか。 そういう人たちは自分の意思決定がなされているのか? 目の見えない人がヘルパーを頼んだけど、希望した時期の対応が難しく、自分の都合が事業者都合になってしまい、使いたいときに断られた人がいた。 母親は意思決定できるが、その障害のお子さんができるかどうか。 できていないと思う。 親や支援者目線になっている。 自由のはずが、環境によって自由を奪われ、環境によって、自由であるはずなのに自由に意思決定できないこともある。 自分が障害者でなければ障害者とはそれほど会う場はなかった。 自分自身で制約しているのか家族や社会がそうさせているのかはわからないがまだ接点は少ない。 たとえば、障害になる前に遺書を書いていた。 やりたいことを書いたが、それができない人の意思決定は難しい。 人間関係でも変わる。 ヘルパーが良くても自分が良くないと思う、逆もある。 人間関係、相性、信頼関係も関わり、うまく意思を伝えられない。 個人だけでは意思決定は進まない。 雰囲気だけになっている。 3 言葉は聞いた事があるが、視覚障害者は意思決定できるから、身近ではない。 4 本人が決められるように周りがフォローするけど決められなかったりする。 5 言葉を知る為の情報が少ない。 情報を全部伝えてもらえているかがわからないので自分がそれを理解しているとは限らない。 6 意思決定するためには情報を知らないと収集しないと判断できない。 信号も分からない。 視覚障害は情報障害、情報を得ることは意思決定支援で必要なことだと思う。 情報収集を含めての意思決定支援が必要だと非常に感じる。 音声の出ない信号機を何とかして欲しい。 身体に届く情報がないから何も決定できない。 見える人にだけ届けている。 信号以外にも役所の情報もそうだ。 見えることが当たり前の情報だけでは困る。 まだまだ情報の提供、発信は少ない。 視覚障害者に移動の権利がないと感じる。 7 意思決定支援が希望とか望みを受け入れることなら、盲導犬がいても入れる店がもっとあるはず。 そういったことができているかできてないかという課題もある。 新しい店に行く時はどきどきする。 一人だとまだいいが、友人と一緒で自分が盲導犬と行くがために断られてしまうと、自分が障壁だと思ってしまう。 社会の中で、白杖を使って歩いている分には妨げられないが、色々なサービスを利用した時に感じることはある。 それば不自由さを感じる理由でもある。 8 視覚障害も理解力がないと思われることが障壁だと思う。 以前、選挙公報を理解できますかと聞かれたが、理解できる。 メディアがそういう見えない媒体でくるから理解できなくなることになる。 見えないようにして、あなたたちが障害を作っているのではないかと思う。 私たちは意思決定支援されなくていい。 自分で状況の判断できる人に意思決定できますかって聞くことがナンセンスだと思う。 9 どちらかといえば知的障害の問題だと思う。 10 私の夢 絵の個展を開くこと、市内には場所がない、いつかは開きたい。 へルパーさんと絵の教室に月1回習いに行っている。 もっと障害者のアートを紹介できる場が欲しい。 11 好きなものを食べたい。食べることが大好き、スイーツ大好き、自分でケーキ選ぶ。 かわいい女子でいたい、メイクしてお出かけしたい。 カフェスイーツ巡りしたい。 みんなにおもてなししたい。 女子会やカラオケ大会の幹事をしたい。 誰かのために何かをしたい。 自分自身も楽しみたい。皆が笑顔でいたい。 12 子どもたちに迷惑かけるのが一番心苦しい、だけどなかなか伝わらない。 人それぞれだと思うけど、周囲に迷惑をかけてはいけないという気持ちがある。 13 障害になって、手足を悪くして25年になる。 何か言われるわけではないけど、自分で気にしてしまうことがある。 14 「希望通りになっていますか?」の問いには「なっています。」との回答。 15 視覚障害でいえば、ガイドヘルパーが本人に聞かずに目的地への行き方を決めるといった事例が近いか。 16 視覚障害者の意思決定で必要なのは情報提供。 データをメールで送ってくるが、いまだにPDFが送られてくる。 そこは理解してほしい。 17 視覚障害者の場合は、情報さえきちんともらえれば自分で意思決定できる。 PDFも、文書を改ざんしないためだろうが、テキストを送るか、メール本文に貼り付けてほしい。 (家族) 1 本人が何をしたいのか。 どうすれば安心できるのか。 関わり方を工夫するなどしてわかろうと周りが努力してくださっているのを感じる。 事業所では1日一回は笑える出来事があるとよいという目標がある。 2 本人が意思を発するのは難しいが表情やしぐさで嫌かどうかはわかる。 好きなことには動きが積極的になる。 学校に行きたいのだろうと思う。 医療・福祉・教育が連携してほしい。 3 この考え方をいつも持っている。 どちらがいいか、何をやりたいかと問いかけて決めている。 とは言っても、作業に関しては好きな作業だけでなく他もやらせたいと思う。 いずれにしても周囲の協力がないとできない。 4 娘は喜怒哀楽がはっきりしているので、嫌なことやストレスに感じることは、発作や体調を崩して示す。 家族はそれを目安にしている。 また、福祉機器として購入したアイトーク(会話補助装置)を使っている。 5 本人は外に出た経験があるからこそ外に行きたいという気持ちがあふれ出ているのがわかる。 6 後見人の手続きをしたくても家庭裁判所(本庁)に本人を連れていく必要がある。 市内には家裁がないので遠いなど負担になっている。 市内に家裁の後見人部署を作って欲しい。 7 何かをする時は必ず利用者さんに確認をとっている。 発語できない方との意思疎通は難しい。 意思確認カードをわかりやすく作る方法を模索している。 はい、いいえ、〇×など。 その人の仕草や癖を職員が共有して理解するようにしている。 日頃からコミュニケーションの時間をとるようにして記録をしている。 ストレングスを取り入れるようにしている。 8 19歳頃に発症し12年入院、コロナ禍は人手不足で、外出や面会制限が続き、作業療法もしたりしなかったり、入浴が週一回になったりなど、対応が悪くなることが多々出てきた。 そのため外泊を3回くらい試して退院できた。 看護師からは入院患者は暇そうに見えると言われた。 皆やることがないのは事実。 それならば家に帰って、動画や音楽、新聞、趣味のこと等をしたほうが良いと思った。 病院にいても仕方がないと思った。 家族の力もあり、本人も取り組んだ。 2週に一回通院しているが、退院して良かったと思っている。 9 就労継続支援B型に通っていて、意思決定のことで困ってはいない。 きちんとまじめに選んで決めている、気を付けて会話をしている。 10 強制的な入院が一番問題。 医療保護入院については意思決定の問題ではないか。 11 子どもが精神の病気になると親自身が傷つく。 過干渉になる。 どうせできないだろうからと無視されがちになる。 本人も自分の気持ちを伝えるのが下手、親が自分をやらなければいけないとの思いになってしまう。 最初だけなら良いが、親が何でもやってしまい、子どもの意思決定を無視して、親が何でも勝手にやってしまっている。 12 あるところで、子どもは何もできないのだから親が何でも代わってやってやらないと何にもできないと言っていた。 そういうところでは意思決定支援が無視されてきた。 50才を過ぎても親にそうされてしまう。 親も切り替えができない、乗り越えられない、第三者の支援が必要ではないか。 13 自身が管理者を務めるグループホームには第三者委員を設置している。 法人によっては内部委員の場合もあり、外に向いていない気がする。 三者で話していても当事者の意思を伝えられていない。 当事者の意思表示を支援員が理解するのは時間がかかる。 座学の研修で学んでもできるはずがない。 個々の特性、関係性を作ることから始めないとわからない。 他害は制止ではなく理由を探らないと解決しない。 家族だからわかることもあった。 14 生まれた時から選択の日々。 本人と相談しながらやっている。 とはいっても2つ位の選択肢であったり、感じ方をみて決定している。 本人が意思を直接伝えるのは難しいので親である自分が入って見極めをしている。 いろいろ相談できる環境があってこその意思決定だと思う。 15 言葉が出ないので、絵カードを交換して意思疎通している。 目の前にあるものは選べるが、ないものは選べない。 練習して、イエス・ノーのサインを使える事で、選択の幅が広がった。 16 練習はしているが選ぶのが苦手。 数ある選択肢の中からひとつ選ぶのがなかなか決められない。 学校や放課後等デイサービスの先生に理解を求め、情報を共有してスムーズにしていけるようにしていきたい。 意思決定をする練習の経験をスモールステップで行ってこそできるようになる。 意思決定するための練習が大事。 練習しなければできるようにならない。 初めから選択肢をたくさん出すことが意思決定ではない。 17 最初は本人の意思を確認するのが難しかったが、本人に確認することで理解できるようになった。 小さいころからの積み重ねが重要だと思う。 本人も言葉や態度で示すことはできるので、時間をかければ本人の気持ちを理解できる。 本人の表情や表現を受け止めてあげる気持ちが支援者にもあったほうがいい。 18 支援という形で受けたことはない。 精神の場合は妄想がある場合もあるから、それが本人の意思なのか。 ただ、家族がアドバイスしたことよりも、本人自身が決めたことの方が続くのは確か。 「家族は(当事者に近すぎて)支援者になれない」という言葉もあるが、第三者を急に入れようとしても本人は拒否する。 本人は信頼がない人には話さないので、まずは安定した信頼関係を結ぶことが大事。 支援者からアプローチしてきて関係を開いてもらった方がよい。 支援者はどうにかしてあげたい気持ちがあると思うが、まずは話を否定しないで聞いてくれる、思いを寄せてくれると話がしやすい。 家族会自体もそういった環境。 19 親の生活にあわせて子どもに生活してもらっている。 親としては本人にあわせると親が不自由になる。 親の支援を考えてほしい。 考えとしてはわかる。 幼少期からスタートしてその人を取り巻く人達がチームで判断する事が必要。 成年後見人をつける際の意思決定はどうやってやったらよいのか。 セルフプランと計画相談支援、どちらを選ぶか決めさせてほしい。誰もが計画相談を受けたいわけではない。 20 表情や声の抑揚で汲み取る。 21 パソコン入力して検索はできる。 選択肢があれば返事はできる。 ルール作りはしている。 本人の意思を汲んでもらえるように職員さんにお願いしている。 22 何かするときは声をかけてから行ってほしいとお願いしている。 23 付き添ってもらいながら、自由にできる時間を作ってもらっている。 24親の意思決定支援ガイドラインはないよね。 (支援者) 1 自分の見立ての力をつける。 目の前の当事者に関心を持って深堀りをして、見る目を養う。 2 推進していきたい。 利用者から希望がでたら就労の話を進める。 精神障害の場合、途中で障害を負っている。 就労経験のある方が体調を崩すと回復に8か月はかかる。 本人の意思決定を重視しているが本人の責任も生じるため出来ない事もある。 意思決定だけでは進められない。 コントロールが必要。 障害者雇用代行ビジネスにB型事業所は引っ掻き回されている。 3 他の事業所とか他のサービス利用をしながらここにも来ている。 多くの人の目線が本人に入る。 多くの人が関わるとよりよい、相性もあり、この人は嫌だ、この人の言うことは聞く、そうやって本人の選べる環境をつくることが大切。 親の意見が強すぎることがある。 環境とかも考えないと、絶対的なことはないから、本人とみんなで考えていけたらより良いと思う。 4 現職場の前に勤務していた入所施設には「やりたいを叶える」というスローガンの下、県の条例や意思決定支援の推進がされる前から、実践に日頃から取り組んできた。 しかし、実際には当事者の特性は様々で、発作が多い・物からの刺激に弱い等、本人の意思を尊重して欲しがるままに対応して、欲望に歯止めが利かなくなり、要求が叶わず、粗暴行為になってしまい、怪我をした職員が出たりした。 やはり、個人個人で幸せに過ごすための適正な刺激量があるように感じている。 意思決定支援のリーフレットについては、関わり方の基本の型を知る意味で、新人職員には良いと思うが、障害の程度が重い人にも外出をということにつながった側面もある。 津久井やまゆり園の件もあり、こうしたことの意思を尊重するという点が、「住まいをどこにするか」ということを保障しましょうという話が先行しているように思う。 理念が浸透していくためには、まず、理解のある人が手本を示していくことが必要だと感じる。 5 事業所で県の事業を水平展開している。 言葉にしなくても当たり前のことと思う。 生活歴など過去を知ることが大切。 ご家族、ご両親とどういう生活をしてきたか、ここにきてからの経過も踏まえて、どういう支援が有効か検討する。 経験しないとイメージできない。 経験してもらって、良いものを選択してもらう。 一回だけでなく、二回、三回と何度も繰り返してみる。 どうしてもまだ全員は難しいので特定の方にスポット当てることになってしまう。 本当は皆にやりたいが、まだまだ積み重ねや時間が必要。 これができれば、利用者の自己実現、幸せな時間が増えると思う。 一人の方にチームで関わり、いろんな意見を出し合いブラッシュアップして、時間をかけて支援していく。 過去の話や生活歴を引き継ぐことは難しいこともある。 法人内や近い関係機関は共有できるが、外部の他機関からだと難しい面もある。 ご家族についてはことあるごとに聞こうと心掛けている。 親御さんは高齢になっており、正しく思い出せなく、どうしても美化されるなどの齟齬はあるが、聞く努力はしている。 皆で行政も含めて地域でその都度聞いて対応している。 聞きたい時に聞けないときもあるが。 6 意思決定支援の位置づけが重要になっている。 重度の障害者は話ができない、意思の表出ができない、それをどう読み取るか。 職員は毎年度異動があるので、4月に研修を行っている。 園内に記録委員会があるが、記録意思決定委員会に名称を変更した。 入所施設は職員が交替勤務のため記録に残すようにしているが、共有の仕方が難しいため記録システムを導入したところ、記録が平準化でき以前よりも記録が増えた。 意思決定支援を進めるために計画相談は7〜8割の利用者につけている。 後見人や計画相談をつけて本人の考えが活かせるようにしている。 重度障害者を受け入れるグループホームが増えれば地域移行は進むと思うが、意思決定が進むと応えきれない現状がある。 7 どこをとって意思決定というのか疑問に思っている。 本人の都合のいいように楽な方に考える。 その先の苦労やつまづきを見据えてアドバイスするものではないのか。 8 合理的配慮といっても線引きが難しい。 利用者がきちんと障害サービスを理解して使っているのか不安になる事がある。 利用者の言葉だけではなく、表情なども含めて気にして対応するようにしている。 行動がどういうところからそうなっているのかを考えるようにしている。 9 本人の意思決定というのは本人の思いのみではないと思う。 難しい言葉。 現場では配慮しているつもりだが、匙加減が難しい。 10 障害者に手を貸してくれる人ばかりではないと感じる。 聞こえないふりをする人もいる。 どれだけ車椅子が大変か知ってもらい、障害者の暮らしの大変さを知ってもらい、当たり前になると良い。 11 計画相談の際に、児童の計画は保護者と話をして、本人から話を聞けていない。 本人とは放課後等デイサービスを通じて関わったりしながら意思を汲み取る。 成人でコミュニケーションが取れる方は一緒に話しながら、取れない人はご家族や後見人と話をして意思を汲み取る。 本人の微妙な動きやしぐさなどから感じ取るようにしている。 児童期は保護者と話をしていろいろと決めていくが、18才になると、本人に聞くようになるので、急に本人に話がふられる。 児童に対してもっと早く意思決定支援を始めた方がよい。 どこもまだあまり意思決定支援を児童の計画相談で取り入れてないので、自分たちはそこを取り入れるようにしている。 18歳で区切る必要はないのではないか。 「おやつはどちらが良い?」から始めて、色々と確認していくことを増やしていく必要がある。 放課後等デイサービスは親が希望、本人希望があるが本当に療育支援が必要なのかと思うケースもある。 そもそも放課後等デイサービスを利用しなくても良いと思うケースもある。 塾とかスポーツクラブとか、もしくは家にいたほうが良いと思う時がある。 障害かもしれないと、何かしなければと保護者は焦って放課後等デイサービスを利用させているが、今の時期は家で良いのではとも思う。 病院にもよる。 母への問診で、「こんなことできない。こんな症状がある。」という訴えで、療育の必要性の診断書は書けてしまう。 医者も子どもの100%を見て書いているわけではない。 学校とも話をしているのに、本人も状況も理解して言えている、必要ないと思うケースも多い。 保護者が居場所を求めているだけの気もする。 市内の児童の療育は待機の印象、全然予約が取れない。 児童の場合保育園、幼稚園で指摘されることが多い。 家では困ってないが、通園先で言われるから放課後等デイサービス、医療へつなげる。 ただ、困り感は保護者の感じ方次第になる。 困ってなければ困ってない。 適切なタイミングは必要だが、何でもやれば良いというわけではない。 相談する人の力量によっても変わってくると思う。 12 会話ができる方がほとんどなので、本人に聞いて、確認している。 できそうなことは声をかけて、無理なことはさせないで、本人に確認しながら進めていく。 先週、バス旅行に行ってきた。 日帰り旅行で秋春にある。 今回は横浜散策。 月一回、イベントや販売会もしている。 週一回、近所の掃除(お寺)などもしている。 本人たちに希望聞いていくが、決めるのは職員になってしまう、したいことを伝えてもらい、職員がまとめる形になるが、意思を確認している。 皆さん外出は大好き、バスガイド希望者もいるなど、みんな楽しそうで、こちらも嬉しくなる。 年を取ると排泄の課題もあるので、入所が良いのかもしれないが、この作業所を気に入ってくれているから、通えるうちは通って欲しい。 13 当事者って誰だろうと思う。 これは誰のためになるのだろう。 14 意思決定支援のモデル事業に取り組んだ。 その時作ったヒアリングシートをもとにある程度推定してやっている。 その推定が難しい。 その人の経験、好き嫌い、思い出の場所等その人の事を掘り下げて、深く知る為の事が書いてあるシートを作っていることで支援が広がる。 若い職員にも共有できる。 (32ページ) ヒアリング項目A-1 大柱3 中柱6 雇用・就業、経済的自立の支援に関するしくみづくり 小柱(1) 就労支援の充実 目標 障害の程度や状態、特性に応じて、安心して働くことができる社会を目指します 当事者評価(意見) (当事者) 1 現在の仕事は大変だけど、みんなで作業することは楽しい。 課題を克服(遅刻等)して一般就労がしたい。 まわりにも一般就労したい人がいっぱいいる。 今の仕事のほか、他の事業所での仕事もやってみたい。 チャレンジしたい。 まわりにもやっている人がおり、気になっている。 仕事時間については長い(9時から15時15分まで)。 午前中・午後と別のところで働きたい。 2 毎日楽しく通っている。 タオル畳みをやっている。 3 キャンプ用具の備品を袋詰めする仕事をしている。 週5日、月曜日から金曜日まで。 25年通っている。 仕事はもっとやりたい。 できるとほっとする。 福祉の担当の人に紹介されたのがきっかけ。 実習してこの仕事についた。慣れるまではスタッフが教えてくれる。 仕事量がもっと増えるとよい。 前は残業もあった。 仕事があるとやる気がでる。 (家族) 1 最初の就労継続B型では仕事の指示書を作成して工夫したが、業務外の時間の約束事等で上手くいかず、人間関係でのもめごとが多かった。 生活面での指示書のようなものがあるとよかったのかもしれない。 今の事業所はスムーズ。 2 就労継続支援B型事業所、就労へのサポートはうまくいっている。 やめてしまいたいという話をあまり聞かない。 楽しいと言っている人を知っている。 3 どのような職種、作業が適しているか事業所等で見極めてほしい。 10年くらいのスパンで見ることも大切。 自身も障害者雇用の仕事をしていた時期がある。 始めた当初は、朝作業に遅れてくる利用者に対し「仕事に来ているのだろう!」と怒って喧嘩になったこともあった。 長い目で見るようにと助言を受け接したところ、今では後輩を教える立場になるほど成長した姿を見ている。 長いスパンは必要だと思う。 4 日中活動の中で、野菜の袋詰め等を行い、年1回給料をもらっている。 5 利用者の8割ほどが就労継続支援B型に通っている。 今後一般就労もでてくるかもしれない。 就労したい人はいるが、どうしても連携先がいつも同じになってしまう。 もう少し就労先の情報が充実して収集できるとよい。 その人に合うところをみつけられる情報。 負担なく通える制度があるとよい。 送迎サービスをもっと利用できると通える人も増える。 6 働ければ良いが、症状が重いと働きたくても働けない。 22才から年金一級受給(20才から遡り受給)。 援助があっても働くことができない。 入院中に「働かなくていいわね」と言われ、「俺は作業所に行かないからな」と言っていた。 働くことを目標に考えていたが、申立書のチェック項目をみたら、就労は難しいと思った。 無理して働かなくて良いと伝えている。 生活をまずは優先して欲しい。 働けない人もいると、含んで計画を推進して欲しい。 上を目指して就労継続支援A型に行く人、反対にB型事業所に戻る人もいる。 働くことをあまり強調し過ぎても、困る人もいることもわかって欲しい。 7 セルフプランがまかり通っている。 相談がついていれば、一旦退職した後の再就職も進めやすいが、家族が探すのは難しい。 地元には重心の方も多い。 就労継続支援B型でも難しい。 全員が「就労」ではないと思う。 送迎を求める家族は多く、企業の事業所だと送迎が充実しているので人気はあるが、活動の内容が充実していない。 親亡きあとを考えると就労よりもまず住まいを考える。 8 子どもは重度で言葉は出ないが、ルーティンが好き。 好きな事でいい環境があれば働けるのではないかと思っている。 9 好きなものや、得意な事に対する意欲はあり、集中できる。 ただ臨機応変や重要な事が出来なかったりする。 まだ先の事だが好きや得意を生かして働ける環境があればよいと思う。 10 前の就労先は、親が決めてしまったが、本人に合ってなかったため辞めた。 今の作業所は、親が行政へ相談しないで、見つけてきたが、本人の意思で決めた場所である。 親が決めるのではなく、本人の意思で就労先が決められることが大事だと思う。 11 就労支援と特別に言葉にしなくても、昔は職場に障害を持つ人が入ってきても、上手に受け入れる風土があった。 そういう時代の事を参考にしてもよいのではないか。 福祉だから障害者だから安くて当たり前という感覚をやめてほしい。 工賃、バザー、作品。 税金を払えるような仕事ができるとよい。 12 職場では当事者目線を大事に接してもらっていると感じる。 休みたいときは休み、やれそうなときは職員さんたちが本人の気持ちを盛り上げて作業に取り組ませてくれる。 受注作業に波がある。 安定して増やしてほしい。 13 元気で笑顔で事業所に通うことが仕事。 (支援者) 1 雇用関係をしっかり理解する事が大切。 学校生活から就労へとスムーズになだらかに移行していける環境があるとよい。 脱内職、直接受注に変える。 2 障害者就業・生活支援センターについて、経営が安定しない。 地域を小さくしたほうがよいと思う。 評価実習のために事業所を提供することがある。 3 就労支援は推進している。 4 就労は全体数の大きな層に目を向けた考えだと思う。 就労の前段階がしっかりしてない層に目を向けて欲しい。 まず豊かに生活し暮らすことをしっかりしてから就労に繋げることを考えて欲しい。 仕事をメインに置かれると、仕事をしていない障害者が置いていかれる。 障害者が何故に存在するかを考えて欲しい。 障害者は生きていることが仕事な方もいる。 5 事業所では就労移行支援、就労継続支援A・B型、就労定着支援、就労選択支援(新規)を事業運営しているが、一番は支援学校からの紹介の方が多い。 一般就労が難しかった方が多いが、一般就労していたが退職して障害者就業・生活支援センターからの紹介などの方もいる。 A型、B型とも工賃が高いので、希望される方は多い。 相談支援事業所系から紹介される方も多い。 就労支援や障害者雇用の充実のためには、社会とつながることを意識している。 障害のある方を知ってもらう必要がある。 社会福祉士の実習などをよく受けるが、事業所の経験してもらうと、「正直、障害のある方が、こんなに作業できると思ってなかった。」との感想がある。 実習生の障害者感が変わる。 「こんなこともできるんだ、こういうこともできるんだ。」と思うようになる。 障害の有無に関わらず、得意不得手があると思う観点に至る。 障害のある方でもこういうことができると知ってくれる。 施設で製造しているトマトジュースにしても、障害者施設で作っているジュースだからではなく、美味しいトマトジュースがあって、どこで作っているのかと思ったら障害者施設だったということ。 一般企業と同様に正当な評価を受けて、障害のある方でもここまででできると分かってもらうことをしている。 自動車の部材加工組立の作業をしている。 製品の品質重視が大切で、品質を上げるノウハウが必要。 プロと組むことが必要、工場製品加工管理の仕事を退職した方などに指導を受けて、作業の治具を作成してもらい、製品管理をして信頼を得て仕事につながり、工賃も上げられる。 水平展開してトマトジュース製造もプロと組んでいる。 農業技術センターのOBなどから指導を受けて良いものを製造する。 就労継続B型の利用者が就労継続A型の利用を目指すことがある。 利用者が利用者のロールモデルになっている。 身近な存在に目指す人もいる。 6 就労支援担当をしていたことがあり関心は高いが、施設の利用者は最重度なので障害者雇用は難しい。 どうやって社会と接点を持つかが課題。 以前は野菜作り、販売をしていて近所には喜ばれたが、今は重度化しており困難。 何をして近所に喜ばれるか。 お祭りの時に作業で行っている染め物のハンカチを販売している。 社会に繋がる仕事をもってこられないのは力不足と感じている。 仕事を紹介してもらえるとよい。 持っている力を発揮して社会とつながってほしい。 7 仕事のスキルだけではなく、働くとはどういう事か、その際何に気をつけたらよいかを教えてほしい。 そうでないとなかなか長続きしない。 ピアサポート研修等、働ける障害者をつくる準備をしている。 福祉とは自立する為の訓練の場であると考えている。 障害者自身が地域に出るときの生活を学ぶ場所があるといい。 世間というものを親が教えていないとなおさら。 障害者自身に問題のあることもあるが周りの協力はとても大切。 経営が厳しい。 8 障害者雇用であってもなくても、ピアサポーターの育成は大事だと思う。 お手本になれたり、当事者だとわかりあえることも多い。 本音も言いやすい。 9 意思は伝えられないが、能力はある。 お金を稼げる人達だと思っている。 もう少し能力を引き出せるツールが発展していくとよい。 就労につなげる制度を作ってお金をつけてほしい。 (就労継続支援B型の手前あたりの位置で)利用者から学ぼうという姿勢も大切なのでは。 10 身体特性にあった作業所が無い。 どうしても不随意運動で体が動いてしまう。 脳性マヒでも簡単に操作できる装置があれば良いと思う。 11 相談支援で関わる利用者で就労を目指す利用者もいる。 就労選択支援ができたが、これで、その人が持っている適正を適切に分析理解できて、やりたいことと結びつける部署があるともっとみなさん働きやすいと思う。 それに向けた訓練などができると良い。 それが、健常者は自分でできる。 それができない方々が頼れる支援があると良いと思う。 自法人が児童中心だったので成人はあまり理解不足であるが、市内だと自立支援センター、基幹相談支援センターがあるが就労については特別な支援はしていない。 12 地域活動支援センターから就労継続支援B型を目指したい人もいるが少ない。年齢が上がり、能力も落ちてくる利用者が多く、年に1、2名程度移行しているくらい。 利用者は現在登録が28名程度、25名程度は5日通所する。 30数年の利用の方もいる。最高齢75才。 本人が独自に動いて移行することが多い。 本人、家族、支援者、関係者などの支援で就労継続支援B型などへ移行していく。 グループホームから通う利用者が就労継続支援B型に移行した。 そこの法人の関係者から勧められて、といったケースが多い。 13 重心は医療が必要な人も多く、分身ロボットなども難しい。 就労は難しいと感じる。 ただ呼吸器はつけているだけの人で自治体格差で教育が受けられず能力が発揮できない人がいて環境がどうにかならないかと感じる。 視線入力装置などが使えるとよい。 13 日中活動として企業からボールペンの組み立てを受けている。 賃金は少しだけ発生している。 今のところ仕事は足りている。 (37ページ) ヒアリング項目A-2 大柱3 中柱6 雇用・就業、経済的自立の支援に関するしくみづくり 小柱(2) 障害者雇用の促進 目標 障害の理解が進み、障害当事者が誰でも活躍できる職場を増やします 当事者評価(意見) (当事者) 1 コロナ禍は社会的には大変だったが、障害者は働きやすかった面も多い。 テレワークなど障害者にとっては都合は良かった面もある。逆に社会参加ができた。 いい部分もあったり、悪い部分もあったりしたけど、仕事のオンライン化、は良かった。 社会の中でもっとそういう社会参加が進むとよい。 外に出られない人はそういう制度で社会参加が進むと思う。 2 盲学校での就労体験等。 3 はり、灸の資格がある。 4 自治体での電話交換の経験。 欲しい時に必要な人に仕事がない、そうでもない時に頼まれたりする。 募集しているが募集の仕方が乱暴。 視覚障害と他の障害。 障害によって合う仕事、合わない仕事がある。 障害者とひとくくりにせず、その人が仕事を選べる事が大切。 仕事は大切。 自分も他人も補う。 積みあがったものは宝となっている。 障害者が自立するために周りはどうしたらよいかもっと考えてもらいたい。 雇う側の理解が大切。 5 ハローワークを通さず、盲学校に直接求人を出してもいいのでは。 6 企業は視覚障害者の仕事がわからないので、そこを広げて理解を深める施策が必要だと思う。 7 50年前から変わっていないこともある。 目が見えないと何もできないと思われている。 何かしてあげなければいけない人だと思われている。 同じ身体障害者でも肢体不自由の方は仕事ができる。 見えるので。 そういう人には仕事がある。 そこに障壁が無いと思う。 精神障害の方でも安定していれば障壁が無い、知的障害の方も、ある一つのことに集中し特化してできる仕事がある。 何らかの障壁を解消できれば仕事はあるようになる。 ジョブコーチは、障害者にとって、この仕事のここの部分が障壁であり、これを無くすことができると仕事が可能になると企業に提案してくれる。 しかし、ジョブコーチは知的障害者の仕事では多いが、視覚障害では少ない現状。 神奈川県にはいないのではないか、ここが進まないと雇用は進まないと思う。 そこが進めば計画は進んでいるとなる。 8 色々な支援が必要、職業開拓や研究(障害者別の雇用の仕方や職業内容など)。 どの障害が何をできるかとか何の適性が合うとか、研究していくこと必要だと思う。 9 視覚障害の職業で、日本で一番多いだろう鍼灸マッサージ師として福祉施設で今も働いている。 常勤で40年、オープン当時から継続して働いている。 目が見えないことを理解してもらい、上司や周囲の配慮がある。 ポイントは自分の役割はこれだときちんと持たせてくれるのが大切で、モチベーションを維持できるようになる。 パソコン、書き込み、コミュニケーションなど、障害者側もある程度頑張らないといけないことも、学ばないといけないこともある。 障害者も健常者もどちらも一緒に働いているということを大切にして頑張る必要がある。 自分は恵まれたケースだったかもしれないが、とても大切なことだったと思う。 きちんと任された仕事がないのに職場にいて働き続けるのは難しい。 10 障害者雇用の職域を広げるために、もっと企業がジョブコーチの支援をできるようにして欲しいと思う。 11 もう定年を迎えているが、ずいぶん以前に障害者雇用の合同面接会に行ったら、受付でいきなり視覚障害者の仕事は無いと言われた。 無いなら先に言っておいてくれという感じだった。 それでも、会場をぐるぐると回ったが、主に知的障害ための雇用の面接会の感じがした。 いきなりそんなことを言われたので何だったという思いだった。 相当昔の話だから、今は変わっているかもしれないが、情報提供をしっかりして欲しいと思った。 12 仕事内容ではあまり感じてはいないが、同僚とのレクリエーション等に参加できなかったことが多い。 13 県外で最初していた仕事が、病気になり障害が残りできなくなって戻ってきた。 ハローワークの面接官にお世話になり再就職でき準社員で働きだした。 その時、履歴書を何通も書くのが大変だった。 合同面接会で履歴書5、6通持って受けに行ったが、障害の重さもあるが、年齢でも難しくなっていた。 たまたま、出会った方と縁があって、面接を受けて働かせてもらって10年ほど働いた。 座って設計していると、後ろを通る人が「邪魔だ」とぶつかってきて意地悪された。 中には身体が不自由な診断書持ってこいという意地の悪い上司もいた。一生懸命頑張っているのにハラスメントを受けた。 左手が利かないので歩いていると手がぶらぶらしてしまう。 周りの人が、「この人はすぐ人のお尻を触る」と意地の悪いこと言われた。 仕事を継続していくためには身体の障害のことを適切に理解してもらえないと難しいことが多い。 片手では難しい仕事も多い、ほんのちょっとしたことだけど、工夫が必要になる。 定年退職したときは、逆にほっとした気持ちになった。 14 掃除の仕事をしていたが、できないことは何ですかと言われたから伝えた。 できない仕事は伝えて、抜いてもらった。 配慮してもらった。 そうはっきり伝えるのも大事。 15 雇用は進んでいるが、それは当事者の希望ではなく、障害者の立場に立っていない。 審議会でも総論に時間が割かれ、各論の議論に時間がかけられていない。 16 県内各市町村へ障害者雇用状況を尋ねても、「雇用している」と回答があるだけで、個人が特定されることを理由に障害種別や等級、人数については回答がない。 例えば、かつて電話交換は視覚障害の花形だったが、今は色々な会社が外注している(派遣とか)。 県でも会計年度で雇用しているが、視覚障害者率は昔に比べれば低い。 17 私は電話交換で雇用してもらっている。 雇用率達成のために雇用するが、雇用して終わりでその後のケアがない。 同じ職場の同僚に任せきりで、他の職員は何もしない。 職場の理解が進んでいないと感じる。 通勤中も同じ職場の職員が何も言わず横を通っていく。 信号が変わる時の声かけだけでもいいし、少しの距離を一緒に歩いてくれるだけでもいいのに何もない。 雇用して雇用率は上がるけど、その後は何もないので、だから仕事が続かない。 ある課の人は声をかけてくれるけど、他の職員は声をかけてくれない。 18 ジョブコーチのように定期的に訪問して困っていることを聞いた方が良い。 中途障害は特に必要で、退職したくなくても退職しなければならないことも多い。 仕事を続けるためには、自立訓練でパソコンなどの技術を学ぶことが必要とされる。 視覚障害者はただでさえ選択肢が少ないのに、相談体制も整っていない。 制度に詳しくない人が相談を受けると中途障害であっても就労継続支援B型を紹介されることもあり、一般就労に就けない。 市町村の障害福祉課の職員にまず言われたのは、NHKが安くなるなど割引制度について。 これからどうするか、どうすればよいかを知りたいのに、そこを教えてくれない。 職員がすべて覚えるのは難しいだろうが、せめて相談先を知ってもらうだけでも次につながる。 19 手帳を交付する市町村職員が、2、3年で移動してしまうこともあり、自立訓練などを紹介してくれない。 脊椎損傷の人たちはリハビリしてから相談に行くから選択肢が多い。 視覚障害もリハビリはあるが、ほとんどの人がやってない。 20 「何か手伝うことはありますか」といった声かけだけでもいい。 権利条約ができても差別はある。 障害者に対する啓蒙が少ない。 市町村も3年くらいで職員が異動してしまうので、正直使いものにならない。 福祉に関してはあまり異動してもらいたくない。 最低でも5年くらいはいないと、障害者への対応ができてない。 障害者への対応、例えば視覚障害者がきたらどうするかといった研修はやっているのかと思う。 その人が何に困っているのかを考えてほしい。条例も総論で、就労については「障害者の就労」と書いてあるだけ。 21 障害に対する理解が足りていない。 声をかけてくれるだけでいい。 研修は自治体によってやっているところとやっていないところがある。 職員が替わるのは仕方がないかもしれないが、蓄積したものをどう伝えるか考えないといけない。 研修の場で障害別に当事者が話すことが大事。 それが当事者目線につながると思う。 差別まで言わずとも、障害特性への理解を深めないといけない。 とある障害者が市町村窓口で履歴書の代筆を頼んだが、センターに行けと言われてきた人がいた。 それくらいは書いてあげてほしいと思う。なぜその人が窓口に来ているのか考えてほしい。 車椅子だって、等級は1級だが、椅子に座れば普通に仕事ができる。 障害の特性に応じたやり方があっていいはず。 障害の特性と人事配置が大事。 (家族) 1 息子は障害者雇用枠で働いている。 百円均一の店舗で勤務。 年収103万円内で働いている。 できれば、週5日働きたいと思っている。 一般雇用枠でも働きたいとも思うが、なかなか難しい。 あくまでも障害者雇用であり、一般枠に移行はさせてもらえない。 他を求めて仕事を失うのも怖い。 2 家族が一般企業の障害者雇用で働いている。 10年くらいになる。 普通に一般の人の中で働いていたが、全然、障害者の気持ちとか分かってない。 理解してもらえていない。 そういう中でも、課長さんが対応してくれたり、冗談を言ってくれて馴染んできて、大変だけど、向こうも理解しようとしてくれたり、自分も頑張ろうと思えることもある。 給湯室の雑談が自分のことだと思ってしまう。 上司に相談したところ「俺のことだから気にするな」と言ってくれて安心できた。 困ったことを伝えてみるのが大事だし、職場にも、こういうことから妄想が出ることもあると理解してもらうのが良い。 働きやすくなる。 賃金が安いので一人暮らしできないと言っている。 親元から一人暮らししたくても難しい。 障害年金の更新時期に、就労を理由に打ち切られた人がいた。 でも、あくまでに障害者雇用枠での雇用、年金を切られた方は不安になり仕事が続けられなくなってしまった。 職場の理解も大切だし、賃金も大切。 3 時短勤務が選べる(長時間の労働は無理)、通勤時間がずらせる(満員電車に乗れない)等への職場の理解や安心感のある環境があるとよい。 4 就労、特例子会社、あれはインクルーシブじゃない。 いろんな問題を共有しながら解決していくべき。 雇用率は達成するかもしれないが。 (支援者) 1 当事者の敵は当事者だ、就労すると敵になる、と言った当事者がいる。 障害者が普通の雇用をされていても「障害者だから」と健常者の目線を置いておく必要があるのではないか。 2 雇用で苦労している話を聞く。 「誰か就職してくれないか」という相談を受けることもある。 助成金がでなくなると困るので、極端な話としては基準日に合わせて雇用すればよいと考えてしまう。 法人では障害者を3名雇用している。 ハローワークに求人を出すと一般枠で応募してくる人がいる。 あとから「実は手帳を持っています」と言われたことがあるが、知らないと配慮ができない。 3 一般企業に対し、雇う側としての法定雇用率など、数値目標を設定するのであれば、その中身に当たる受入れ環境の整備状況まで確認してもらいたい。 そこに関しては、条例と同じくらいの温度感で基準を示すことに力を入れてもらいたい。 障害種別を分けてカウントしたりもするが、実際には一人の人に複数の障害種別の特性があることは珍しいことではないと思う。 そうした受け入れるに当たっての実際の細かい場面までを想定してほしい。 4 障害者雇用と一般雇用では給料が違う。 働きたい意欲がある人はいる。受け入れる会社もある。 ただ現場は障害者をわかっておらず、強くあたられた、と障害者は辞めてしまう。 雇う方は配慮が必要。 ヒアリング項目B 大柱4 中柱7 ともに生きるための意識づくり 小柱(1) 当事者目線の障害福祉の理念の普及啓発 目標 県民の誰もがお互いの目線に立ちながら障害福祉を考える社会を目指します 当事者評価(意見) (当事者) 1 計画や条例について、聞いたことがあるか?を尋ねた際に「ない」という回答で、「みんなで読める版の条例」や「かながわ憲章」を受け取り、「グループホームに帰ったら読んでみます。」との話があった。 現状、普及啓発については、利用者個人単位までは進んでいないことが感じられた。 2 自分は今45才の中途障害であり、約7年前から障害の状態になった。 こういう人もいるのだと周りの方々は理解して認知してくれて当事者目線の普及は感じる。 一方、見た目が元気だと障害の認知が薄くなる。 当事者の状態が理解できずに当事者目線になってもらえない人もいる。 自分は呼吸器やストマをつけているが、障害者なのに来るの?電話するの?思い込み、先入観だけで言ってくる人もいる。 障害者イコール寝たきりと思っている。 その人の価値観で目線や考えが変わっていく。 当事者目線は人それぞれの基準や価値観で、よく分からない。 不明、何を考えているのがわからない。 当事者に本人がならないとわからない。 なれば分かる。 ならないと本当の意味では分からない。 腕が無いとかか寝きりとか、ぱっと見で大丈夫かと思うと当事者を理解しようとするけど、見た目では分かりにくい中途だとすぐに当事者を理解するのは難しい。 3 情報としては届いているが、どこからきいたかは覚えていない。 点字はテキストから自分で起こした。 4 情報が膨大だと、正確な理解が難しい。 5 点字は読めるので理解は可能。 障害者が自然にいることで理解が深まる 。 6 条例ができても実践しないと周りはついてこないのでは。 7 県から伺っているので知っているが、普通の生活の中では知らない。 今回、周囲から聞いて初めて知った。 知り合いの小学校の先生に聞いても説明しても知らなかった。 8 県からの知らせだけ。 9 前に多少聞いたことがあるくらい。 10 条例の冊子は初めて見る。 11 「ともに生きる」のポスターは見たことある。 12 記憶にはない感じ。 13 聞いたことはある。 今の知事になってからよく聞く。 一般の人はどうか。 14 私たちも使う。 プレゼンでも「当事者目線で実践する」と説明した。 15 障害とか関係ない場だと、こども目線、女性目線とかある。 「当事者目線」だけだと誰?となる。 16 神奈川県では審議会の委員に当事者が入っているが、市町村では当事者が入るのは少ない。 障害福祉計画ならあるが、総合計画とかだと入っていないことがある。 17 何の当事者なのか。 一般の人に聞いたら、当事者とは誰なのかとなる。 「当事者目線」だけだとわかりにくいのではないか。 「障害者の立場に立った視点」とかの方がわかる。 当事者が誰を指すのか明確にしないとわかりにくい。 一般の人に知ってもらうためには内容を示さないと。 (家族) 1 進んでいないという印象。社会福祉の方はわかっているが、一般の人にはまだまだ。 せっかく作成したのにもったいない。 2 言葉は知っている。 今息子は48歳だが、息子の小さい頃に比べると随分変わってきている。 自分の周りではかなり福祉というものが変わってきていると感じている。 周りのサポートを感じる。 3 子どもの頃から障害について知ってもらい、障害がある事は大変だけど幸せであるという事を発信して身近にしていきたい。 4 以前は意識していなかったが、今は十分わかっている。 当事者目線と言っても意思表示できない人は難しいのではないか。 5 「当事者目線の障害福祉」という言葉は初めて聞いた。 周りでもあまり聞いたことはない。 障害の内容にも格差があり、重症心身障害者は社会に出ていくことが少ないので、当事者目線で配慮していただいていると感じることは少ない。 6 障害者を持つ母としては意識して小さい頃から外に連れ出すようにしていた。 連れ出せるようにいっそうの環境整備をしてほしい。 7 まだまだ普及していない。 身近に障害者がいれば理解できるが、いないと変な目でみられる事がある。 今の住宅地の中では理解がある。 コロナ前は町内会が実行委員となって、夏祭りを盛大に開催していたこともあり、地域に根付いている。 8 自分は兄弟に障害を持つ者がいた事もあって、小さい頃から当たり前としている。 社会全体としてはまだまだかな。 他人からすると分けていると思う。 利用者と職員と区別していること自体も。 当事者の立場になって対応するようにしている。 広がってきているとは感じる。 9 引き籠りだった人が一歩出て、グループホームでは皆と生活を共有すると、この段階で、問題が出てくる。 食事の時間がずれている。 「場所が良くない。あそこはうるさい。」など、スケジュールが決まっているが、その人よってはかなり遅い、早いがある。 自分の部屋でこもってしまう人もいる。 皆で食事をとるようにしているが、「自分は違うし出来ない。できないと自分を否定する。 相手を否定する。 世の中が違う。 世の中に社会に慣れたいが、自分の世界があってそれに合わないのは許せない。」。 なんとか世の中と共有できるようになって欲しいが、否定もせず、時間をかけて促していく。 精神的に理解できるように慌てず、時間かけて、本人を認めながら、社会を変えていこうと、と家族の場合は特にきつい言葉も出てしまうが、とにかくゆっくりやらないといけない。 10 当事者目線、意思決定、虐待の研修を職員が受けているが、意識が変わってきた。大事にするようになったと思う。そういう視点が身についてきた。 11 当事者も親も助けて欲しいと思っている。支援、援護射撃を期待している。 助けて欲しいと思っている当事者もたくさんいる。 12 支援者は知っていると思うが、利用者、家族は知らない。 窓口があることも知らない。 条例のリーフレット等も回ってこない。 施設に冊子を配架したほうがよい。 特に地元市は情報が行き届かない。 まずは知ってもらうことが大切なので、「当事者目線の障害福祉」をかみ砕いたタイトルがあるとよいのではないか。 家族が入所している施設の職員は強度行動障害の研修を受講しているが、「当事者目線の障害福祉」は半分くらいしか知らないと思う。 13 障害でなくても高齢など福祉の仕事に関わっている人達は知っているが一般の人にはまだまだだと思う。 企業は啓発するようにはなっていると思う。 当事者目線というのはあたり前で、憲章があったからというものではない。 14 聞いたことはある。 当事者目線はとても大事、みんなに言えること。 障害福祉に限らず、その人その人に合った福祉を考えていくことが大事だと思う。 15 記事を読んだりする中では耳にした事はあるが、お母さん達との話の中ではきかない。 16 記憶にない。 公立支援学級の親の中ではこの言葉は出てこない。 17 当事者目線という言葉は知らない。 18 こちらから助けを求めなくても、障害のことを理解して、配慮してくれるお店や人が増えたと感じている。 19 かながわ憲章は団体の大会の冊子に載せようと思ったが、許可取りに時間がかかって断念した。 委託事業でやっているようだが、憲章を広める観点からするともったいないと思う。 20 言葉は知っている。 目線というのは間違っていると思う。 県民総ぐるみといっているが、そうなっていない。 啓発している地域でしていない地域も多い。 いくらやっても一過性、その場しのぎ。仕掛けの工夫が必要。 総合支援法の中で県ができる事はなんですか。 県はきちんと県としてしっかりしてほしい。 「当事者目線」という言葉は入っていない市町村もある。 それで県民総ぐるみといえますか。 議会も行政と一緒に作ったならもっと活動してほしい。 21 やまゆりの件があって耳には入るが、言葉ばかりで具体的にどうするのかという話が伝わってこない。 22 あまり耳にしない。 (支援者) 1 「当事者目線」は簡単に理解できないものとしての認識が必要。 お願い周知が大切、号令周知では説得にかける。もったいない。 一生障害者と関わらないでいられる人達をどう取り込んでいくのか工夫が必要。 2 「わかっていますよね」という内容だと思う。 普及啓発はほぼノータッチ。ポスターを貼る程度。 職員にも聞いてみたがピンとこない様子だった。 県外の人はそもそも津久井の事件も「神奈川県のできごとですよね」という反応。 「当事者目線の障害福祉」と言っても当事者一人ひとりに幅がある。 どこがターゲットなのか、幅が広すぎる。 3 言葉を伝えられる人には良いが、それが出来ない人には難しい。 そこの層が抜けている。 その層の人の方が厳しい、数も少ない。 進め方が違うのではないか、大変な方から進めて欲しいと思う。 4 一般の方にも理念が広がってほしい。 条例もきっかけの一つになるといい。 改めて注目と言うより、特別扱いなく、当たり前の考え方になるといい。 身の回りに目を向けると、身体・知的、精神障害なんてどれも一緒と一線を引く方はいた。 5 事業所にポスターを貼っている。 ともいきのTシャツを着ている人が多く、10人くらいが合わせたかのように着ていることを目をすることがある。 ともいきフェスティバルに参加した。 神奈川県知事に、事業所で製造しているパンを食べてもらった。 ただ、神奈川県もいろいろとやってくれているが、だんだんと薄れてきている気もする。 7月の事件の日は盛り上がり、その時以外は薄れているが、忘れてはいけないことではある。 6 県のたよりで目にしている。 ともいきアート展も見に行った。 理念は関心のある人のみ、一般には広まっているとは言えない。 自施設の職員も認知度は低い。 県は遠い存在。 7 障がい者が支援員への不満として切り取った形でこの言葉を使って訴えてくる事がある。 8 自分は自分が自立をする。その為にどうするかということの基本となっている。 大切なことだと思うが、周りの理解はまだまだだと思う。 利用者はあまり気にかけていない様子。 9 この事に関わっている人はわかるが、他の人はわからないのでは。 高齢者は使わない言葉ですよね。 10 療育の時からやっていないと社会のルールを学ぶ機会のないまま大きくなっている。 殴ってあたり前、やられたらやり返すのがあたり前という人が多い。 親が子どもの障害に甘くなりすぎている。 大人になってからでは難しい。 グレーゾーンの子も踏まえた支援をしてほしい。 そういう子達の事を相談する場所がなく、親も悩む。 11 説明で聞いたことある。 ただ当事者目線とは何だろう? 自然に皆が一緒に本人目線に立っている気がする。 ともに生きる感を感じる。職員と利用者で作り上げている。 12 聞いたことがあるくらいの程度だが意味はよく分かる。 当事者の意思を推測して支援をしている。 自然な感じで意識している。 13 笑う事ができるなどの場合どっちがいいかは推定していくしかない。 どこまでが親の気持ちで、どこまでが子供の気持ちなのか悩ましい。 終末期または医療ケアをどこまでするのかが難しい。 14 業界で働いている人には普及しているが、一般の人はどうかわからない。 ポスターは見かける。 15 出来た時、本人に見せた記憶はある。 柱番号ごとの意見数 大柱1 中柱1 小柱(1)権利擁護の推進、虐待の防止 1件 大柱1 中柱1 小柱(2)障害を理由とする差別の解消 0件 大柱1 中柱2 小柱(1)障害福祉を支える人材の確保・育成 18件 大柱1 中柱2 小柱(2)保健・医療を支える人材の確保・育成 2件 大柱2 中柱3 小柱(1)相談支援体制の構築 21件 大柱2 中柱3 小柱(2)地域生活移行支援等の充実 4件 大柱2 中柱4 小柱(1)障害福祉サービス等の整備・充実と、質の向上 16件 大柱2 中柱4 小柱(2)地域における支援体制の整備 4件 大柱2 中柱4 小柱(3)保健・医療施策の推進 1件 大柱2 中柱4 小柱(4)障害のある子どもへの支援の充実 3件 大柱2 中柱4 小柱(5)障害当事者やその家族等への支援の充実 8件 大柱2 中柱4 小柱(6)支援者に向けた取組みの推進 2件 大柱3 中柱5 小柱(1)誰もが住みやすいまちづくりの推進 4件 大柱3 中柱5 小柱(2)意思疎通支援の充実 0件 大柱3 中柱5 小柱(3)情報のアクセシビリティ(利便性)の向上 6件 大柱3 中柱5 小柱(4)デジタル等先端技術を活用した支援の充実 0件 大柱3 中柱5 小柱(5)防災及び災害発生時の体制整備 3件 大柱3 中柱5 小柱(6)犯罪被害や消費者トラブルの防止と被害者支援の充実 0件 大柱4 中柱7 小柱(2)障害の理解と差別解消の促進 7件 大柱4 中柱7 小柱(3)障害者主体の活動等の促進 0件 大柱4 中柱8 小柱(1)教育環境の整備 1件 大柱4 中柱8 小柱(2)インクルーシブ教育の推進 1件 大柱4 中柱9 小柱(1)文化芸術及び余暇活動等の取組みの推進 2件 大柱4 中柱9 小柱(2)スポーツ活動等の取組みの推進 2件 その他の意見 7件 合計 114件 (49ページ) 小柱ごとの意見 大柱1 中柱1 すべての人の権利を守るしくみづくり 小柱(1)権利擁護の推進、虐待の防止 目標 すべての人の権利が守られ、障害者虐待のない社会を目指します 当事者評価(意見) (当事者) 1 虐待やいじめの話は怖いと思う。高齢者、障害者を施設に預けたのに、親切なスタッフが裏でいじめや虐待をしていた話は絶対に許せない。 大柱1 中柱1 すべての人の権利を守るしくみづくり 小柱(2)障害を理由とする差別の解消 目標 障害を理由とした差別を無くし、安心して暮らせる社会を目指します 当事者評価(意見) なし (50ページ) 大柱1 中柱2 ともに生きる社会を支える人づくり 小柱(1)障害福祉を支える人材の確保・育成 目標 誰もが安心して暮らせるよう地域社会を支える福祉人材を確保、育成します 当事者評価(意見) (当事者) 1 書面は、わかりやすく書いてあったのでじっくり読ませていただいた。 盲導犬補助犬法をみんなに知ってもらう啓発活動がある。 頭数が減っていて予算は個人には付けないこともあり、なかなか増えない状況がある。 人材はどうなのかと思う。 自分のところは大きい組織で他のとこより安定はしている方だと思うが、小さな施設は大変だと思う。 頭数も人材も減っている。 補助犬を求めていても、今なら持ちたいと思っても、一年待たされると生活状況も変わる。 施設や訓練士は大変、生き物と人材を育てるために手厚い支援が必要だと思う。 地域格差や数の問題もあると思う。 2 勤務先(福祉施設)の人手はやはり大変で、足りていないと思う。 色々な障害、3障害があり、そこで働く人も専門性求められ、すぐに身につくものでもないから大変だと思う。色々な方が入って、精神面も含めて大変だと思う。 県の方々も行政も施設を見に来て欲しい。 お金と人と時間が必要と思う。 障害の方が選べる選択肢があることで意思決定できる。 地域移行といわれているが、施設は皆、いっぱいいっぱいになっている。 地域の人が知って欲しい。 3 余裕がないところで、虐待を起こしてはいけないといっても、疲弊して賃金が少ない人にどこまで求めるのだと思う。 職員さんたちの大変な現状がある。 もちろん、虐待は良くないこことだが、「もう勘弁してくれよ」だと思う。 必要なことに必要なお金をつけて欲しい。 4 私たちのところは人手不足でなかなか思うように日中活動ができない。 スタッフの給料が増えると、スタッフさんも増えて良いと思う。 そうすれば、日中活動もできる。 (家族) 1 後々はヘルパーを利用して一人暮らしをしてほしいが、なかなか環境を整えるのが難しい。 ヘルパー不足は家族の負担となってくる。 見えづらい、わかりづらい障害なので、まわりは温かく見守ってほしい。 2 相談支援業務を行っている人に現場経験があるとは限らない。 サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者研修では、児童分野で普段、勤務している方もいたが、成人の支援計画を作ることについて、イメージが湧かない方が多かった。 児童養護施設勤務の方が障害福祉のイメージが分からないなど、分野が少し違うだけでもやはり理解が難しいという面がある。 お互いを知ることは大切。 3 グループホーム、ヘルパーはどこも足りない。 賃金が安く長時間労働。 待遇を良くしてほしい。 補助金も減らさないでほしい。 休日の外出や、事業所への送迎も人手不足を理由に受けてもらえないことがある。 4 利用者さん全員、相談支援は入れてもらっている。 入所の際には相談員がついているか、つける予定があるかを確認している。 コーディネート役はいてほしいし、職員の負担を減らす、分散するためにも必要と考える。 職員は充実している。 職場から駅まで徒歩6、7分というのが魅力でもあるようだ。 オープニングから多めに職員を採用していて、その人たちが今も働いている。 そのため休みがとりやすい。 夜は不足しがち。 5 不安に思うことは、人手が足りない。 行政も事業所も病院もどこも、一人で何千人もみているところもありおかしいと思う。 地域包括ケアの話も、医師も看護師もワーカーもできたら近いところでと思うが、実際は一人でそんな対応でできるのか、果たして身近なところでできるのか。 医師も看護師も病院も人手が足りていない。 医師、看護師、ケースワーカー含めて、行政で手立てを打って欲しい 本当に地域で活動していて、人手が足りないのを感じる。 特に医療福祉は、命に係わる部分でもあるので何とかして欲しい。 6 国からの報酬で職員の待遇が決まってしまうので、どうしても厳しい。 7 職員の確保については、障害に関わる人が少ない、手を上げる人が少ない。 でもやってみたら面白かった。 私も障害福祉は「沼」、おもしろいと思う。 福祉の仕事をおもしろいと教える側がならないと、なり手に伝わらない。 堅苦しくなく、がっちり研修だけではなく、この研修は楽しいという教え方ができるか、研修できる事業所があれば人手不足は解決できるかもしれないと思う。 障害のイメージを悪いという概念をなくしていかないといけない。 楽しくなるよと教える側がならないといけない。 8 少子高齢化で人数が減っている中、福祉人材の確保が重要だと思う。 福祉という分野に見合っただけの給料を支払わないと人材の確保には繋がらないと思う。 9 入所施設は入所施設でいいところもある。 人数も多いし、人を育てる為にも大切な場所となっているのではないか。 現場で実際学ぶ経験が必要。 10 放課後等デイサービスに関わっているが、自閉症、知的、発達障害の子供が増えている、その子たちが、精神障害の成人になっていくとどうなるのかだろうか、大変になると思う。 男性職員が入職してこない。募集しても給料安くて来ない。 どうにかなかならないかなと思う。 補助金などを期待したい。 福祉に、とばかり言えないが、放課後等デイサービスの様子をみていると不安が募る。 (支援者) 1 強度行動障害の支援は国研修、専門的な知見のある方に助言してもらい第三者の視点を入れるようにしている。 強度行動障害は以前は「厄介な人」のイメージだったが、支援が進み、意思の疎通がうまくいっていないので不穏になることがわあった。 支援を続ける必要がある。 自施設を希望する市職員は多い。 建て替えがあるため。 公立の障害者支援施設は1つのみ。 民間施設との交流、職員の交換研修などでスキルアップを図っている。 2 卒業して生活介護となると学校のように手厚くはいかない。 支援計画はあるけれど、その子のためにどうしたらよいかをもう少し考えてほしい。 学校にいる間は訓練、リハビリをしてもらえても成人になってからそういう場は少なく、そこで成長が止まってしまう。 子どもも体が大きくなるし、大人は年をとり体力がなくなる。 生活介護の場でもっと対応してほしい。 その為にも人材の質の向上を望む。 ただ人がいればよいというものではない。 3 人員はぎりぎりでやっている、以前はボランティアもいたが今はいない。 補助金の中で、事業所外活動が大変になっている。 相談支援の報酬が少なすぎる。 給与の条件がよくないとよい人材を見つけられない。 研修内容を充実して、人材育成に力を入れて欲しい。 医療的ケアが必要な人が増えている。 医療的ケアが必要なのでなかなか居場所がない。 制度はあっても実際は断られる。 この先誰がどこまで支えていけるのか。 4 運営が厳しい。 職員の給料はあげたいが、入るお金は決まっているので。 応募してくる人が少ない。 法人内で人材育成の委員会を作っている。 その中で研修をしたりして法人全体で取り組んでいる。 (53ページ) 大柱1 中柱2 ともに生きる社会を支える人づくり 小柱(2)保健・医療を支える人材の確保・育成 目標 誰もが安心して暮らせるよう地域社会を支える保健・医療人材を確保、育成します 当事者評価(意見) (家族) 1 多くの人に重症心身障害者は、「何もわからない人」だと思われているが、私たちと同じで喜怒哀楽もあり、言葉も理解できる。 医療従事者や介護職員にも理解されないので、もっと重症心身障害について理解していただきたい。 認知症の専門職がいるように、重症心身障害の専門職がもっと増えていってほしい。 2 サービスを使いたくても必ず医師の診断書が必要と言われる。 医者にかかれない人はどうするのか。 保健所など訪問してくれる人もいるが人手不足。 家に来てくれる人がいるといい。 息子は、意識障害のタイミングで搬送されて今の病院につながれた。 無理やり連れていく人もいるし、「怪我をしてくれれば連れていける」「何か起こしてくれないか」と言う人もいる。 3 地域生活の充実を期待したい。 にも包括が一向に進んでいないと思う。 色々やっているのは理解するが、誰も音頭をとっていない、地域医療の整備も含めて進めていない。 (支援者) 1 親が亡き後、本人がどうしたらよいかを制度化してほしい。 (後見人、お金、施設、生活等)不安なまま暮らしている。 看取りまでを見据えた医療職を含む人材の育成をしてほしい。 (54ページ) 大柱2 中柱3 安心して暮らせる地域づくり 小柱(1)相談支援体制の構築 目標 誰もが身近な地域で、質の高い相談ができる体制を整備します 当事者評価(意見) (当事者) 1 相談体制が整えば家族への支援も充実する。 (視力が)だんだん見えなくなったときに、家族が犠牲になってしまう話をよく聞く。 視覚障害者には同行援護があったり、リハビリもあったりすると知ることで、そこに繋げていければ家族も自分の時間を取れる。 相談支援は大事。 (家族) 1 いざとなった時に頼りにできる市である。 相談支援事業所へつなぐシステムは他の自治体に比べて手厚い。 集中的支援については広報活動が行き届いておらず、せっかくいいシステムがあるのに上手くつながらず、とてももったいない。 周知してほしい。 2 市のサポートがしっかりしている。 3 相談員がいなくて、グループホームに入れず、家族が疲弊してしまうケースがある。 相談員を増やしてほしい。 4 計画相談がほとんどできていない。 セルフプランを出してくれと役所から言われる。 相談支援をまずはしっかりとやって欲しい。 5 市の後見的支援制度の相談支援を適切にしてくれないと感じている。 もっと大変な家族利用者に関わってほしい。 色々な制度、支援は増えてきているが、本当に欲しいところに欲しい支援が届いていないと家族が訴えている。 後見的支援制度の相談支援で訪問もあるが、こちらから出向いている。 息子は2か月に一回程度に少なくなったが、プランも立ててはいる。 ただ、民間が委託されているから、事業所によって、自治体によってだいぶ違うと思う。 6 親亡き後を考えると相談員がついているといい。 7 連携がとれているというよりは、親から積極的に働きかけての連携。 相談支援はついているが、相談員が多忙で手が回っていないように感じる。 書類を書くのが精一杯で、相談まではできないと感じる。 相談支援がついている事自体知らない人もいるのでは。 もったいない。 8 相談支援がついている事を知らないまま何年か経っていた。 相談員が人生の伴走者のような存在でいてくれたらいいと思うが、多忙でそこまで手が回ってないと感じる。 相談員に相談するというよりは、相談は現場の支援者にする事が多い。 9 事業所と同じ法人で相談支援も行っているので、自分の周りでは相談支援体制が整っていると感じている。 10 団体で電話相談を担当している。 市への相談を勧めても、「すでに市に相談したが先に進まない」と言われる。 病院からも本人を連れて来てくださいと言われる。 11 措置から契約に変わって相談員の事務量が増え、アウトリーチできていないと感じる。 12 相談支援はついているが高齢ということもあり、担当が変わった。 何かあった時に相談にのってくれる相談員がいるとよい。 相談員の顔の広さでネットワークも広がり助かる。 相談したいけど相談員がつかない人もいる。 研修はしているようだが広がっていっていないのはなぜなのでしょう。 半年に1回くらい面談があり、プランの見直しはしている。 要求をしてできる事はやってもらっていると思うが、職員不足でできなかったりする。 支援者が増えてほしい。 13 行政の人材育成をもっとしてほしい。 (支援者) 1 相談支援専門員はどのくらい本人のことを知っているか。 相談は月1回もしくは3か月に1回くらいしか会わない。 連携ができていない。 事例として、関係機関の職員が依頼を受けている当事者からの相談に対し「(事業所を)辞めたら?」と助言。 当事者から「言わないで」と言われたから、とそのことを周囲に伝えなかった。 支援者の会議も開かれなかった。 また、基幹相談支援センターが自立のため、賃金のため、と就労を進めてしまいがち。 2 計画相談は半分くらい、半分はセルフプラン。 就労継続支援B型の利用だけならセルフプランでも良いのでは、と行政窓口が話している感じがある。 本来は色々な関係機関の目、相談支援の意見があったほうが良いので、できれば相談支援を利用してほしい。 入所施設の方は計画相談が8、9割入っている。 昔からの利用の人は計画相談が入っている割合が少ない。 利用サービスの切り替わりで計画相談が入ることが多い。 担当の相談事業所がどこまで関わってくれるかは事業所次第な現状がある。 社会とつながることが大切。 3 相談先は増えたが、入所施設のことを知らない。 地域とつながるモチベーションも低い。 連携を進めていかないといけない。 4 相談支援業務をやっている中で地域資源の差が大きく、支援を受けられる量がどこに住むかによって等差がありすぎると感じる。 書類も違うので支援者も利用者もやりにくい。 5 人手不足ということも聞いているので、ピアの人がもっと関わっていけるとよい。 6 本人たちの状況は違うが、ある程度年齢があがったら、支援者をつけた方が良い。 情報が足りない。 例えば、きょうだいがいるから良いが、他に誰も支援員がついていない。 今後を心配している。 第三者を支援につけた方が良いと思っている。 7 何かあって初めてケース検討するのではなく、普段から顔の見える関係作りを心がけている。 8 計画相談は全員ついている。 モデル事業を実施するにあたって計画相談がつく動きになった。 情報共有等のメリットがある。 (57ページ) 大柱2 中柱3 安心して暮らせる地域づくり 小柱(2)地域生活移行支援等の充実 目標 地域生活を希望する障害当事者が、自身の判断の下、安心して地域で暮らせる社会を目指します 当事者評価(意見) (家族) 1 グループホームへ入居という方法もあるが、訪問介護や訪問看護を利用して、在宅で暮らすというのもよいのではないか。 2 強度行動障害の対策に取り組む重度障害者向けグループホームを設立したい。 同じ志の人を教えてほしい。 手をつないでやっていきたい。 専門家ともつながりたい。 情報がほしい。 グループホームを立ち上げる為の支援がほしい。 軽度の人は入れるが、重度は難しいグループホームがほとんど。 年をとって死ぬまでは一緒にいるが、その後は…と思うと心配。 本人が若いうちからグループホームに入って自立を目指し、親は子どもの自立を見届ける。 そして親は他に支援が必要な人たちの支援にまわれるとよい。 (支援者) 1 以前は地域移行できていた。 重度化しておりグループホームに移行しにくい。 居宅サービスが増えないとこれ以上の移行は難しい。 2 親が高齢化して、きょうだいが関わるようになってきている。 地域移行が進められて入所は通過点といわれるが、高齢になると難しい。 通過点ではなく、高齢になってやっぱり施設がよいといった時にまた戻れるように、循環型の仕組みがあるとよいのではと思う。 一方通行ではなく、入所もグループホームも本人が選べるとよい。 それによって本人がチャレンジしてみようという気持ちになる。 失敗しても戻れる場所があるということで幅も広がる。 (58ページ) 大柱2 中柱4 地域生活を支える福祉・医療体制づくり 小柱(1)障害福祉サービス等の整備・充実と、質の向上 目標 障害福祉サービスが充実し、誰もが質の高い支援が受けられる社会を目指します 当事者評価(意見) (当事者) 1 同行援護の時間制限、自分だと40時間まで。 市町村によっては制限をかけて使えない。 例えば余暇活動で制限をかけられると、障害者は余暇活動してはいけないのかと思う。 市町村によって全然違う。 同行援護は就労で使えないが、民間事業者が通勤にそこまでお金出してくれるわけではない。 2 同行援護の時間が自分は今84時間。 90時間にしてほしいと言ったがダメだった。 3 時間数の違いは、はっきりいって担当者の判断。 厚生労働省は「時間数の制限を設けない」と示しているはずだが、それを知らないのか、実態としては時間制限がある。 4 市町村から「何時間までしか出せない」と言われれば自分たちは「そうなのか」としか思わない。 (家族) 1 卒業後使えないサービスがあり、将来に不安はある。 2 息子に「これからどうする?」と尋ねると、「2050年定年」「グループホームが老人ホームになる」「老人ホームに入る」等答える。 3 色々なサービスを利用しているが、どのサービスでも娘のことをよく理解してくれている看護師にお願いしたい。 福祉施設を新たに造るのではなく、既存のサービスを同じ場所で利用できるようになってほしい。 コロナ禍前は、ショートステイを利用させていたが、突然、医療的な面で受入れを拒否されてしまった。 せっかく立派な施設があるのにそれを利用できないのにもどかしさを感じている。 4 親亡き後が心配。 グループホームで生活しているが、土日は帰宅している。 グループホームが住まいとなってほしい。 親子で一緒に住めるグループホームがあるといい。 安心できる距離で住みたい。 子どもは離れて住みたいと思っているかもしれないけど。 障がいのある子をもっている親としての立場をアピールしていきたい。 5 安心できる支援ができていないから、親は心配で一緒にいたいのではないか。 6 障害と介護が一体となった施設を作ってほしい。 制度を変えて一緒にしてほしい。 グループホームとそこに関わる人の人材集めをしてほしい。 今は人材集めが難しい。 給料の面など待遇の改善をしてほしい。 7 使える用具が各障害で向上はしている。 あたり前に日常生活用具として使えるようになってほしい。 8 生活介護の内容の充実を望む。 例えば視線入力を使ったり、パソコンを使えたり、備品が充実するとよいと思うが、申請してもなかなか通らない。 自費だと高額になってしまう。 練習する機会があれば練習してできるようになる事もある。 使い方を教える側の知識も必要。 9 グループホームも施設も足りない。 住み慣れた地域で、少人数、アットホームなグループホームを立ち上げたい。 広いスペースが必要であったり、医療が必要であったり、金銭面で課題がある。 医療ケアが必要なので医療法人と連携するなどして継続的に運営していけるようにしたい。 (支援者) 1 行政からの補助が増えると良いと思う。 建物、設備など整備したい。 人数も多い方なので少し手狭で室温も上がる。 行政に補助を求めたい気持ちは日ごろからある。 2 成人以降の特性に対応できる場所が少ない。 看取りに対する対応が必要だが事業所の体力が必要。 早いうちから人に身を委ねる訓練が必要。 いろいろな経験が必要。 子供は子どもの頃から社会性を身につけていく機会が必要。 3 親の高齢化が進んでいて、支援がいる人も多い。 グループホーム、短期入所等トラブルがあったとき対応してもらえる場所があるとよい。 そういう体制が整ってほしい。 近くにあってほしい。 (60ページ) 大柱2 中柱4 地域生活を支える福祉・医療体制づくり 小柱(2)地域における支援体制の整備 目標 地域の課題を地域で解決できる体制を整備します 当事者評価(意見) (家族) 1 家族としては、家族にケアを任され過ぎていると思う。 本人が病気になったときからずっとケアしてきた。 第三者が何とか関わって欲しい、何とかならないものか。 家族は必死になっている。 ケアと通して、関係性にも繋がってくる。 親子の距離感とれない、暴力にもなり得る。 脱家族化の提唱が必要ではないか。 2 自立支援協議会はそもそもインフォーマルなサービスをどうやって作っていくかから始まったもののはずなのに、自治体や、当事者が入っていない。 学識経験者を入れている。 助言位ならいいけど。 若い人を入れてほしい。 (支援者) 1 やまゆりの事件、なぜそれが起こったのかについて方法性は出ていたが、親が信号を出しているのに受け入れる所が受け入れていない、親の意思の尊重といって親を虐待している状況ではないか。 何故、預かるというところがでてこなかったのか。 経済的理由も調べていない。 生活は出来ていたのか調べていない。 何故に千葉に行かなければならなかったか。 委員会の進め方も当事者家族が委員に入っていないので、アリバイ作りのようになってしまっている。 強度行動障害のある方がどうやって地域で暮らすか、それを考えないといけない。 第二第三のやまゆり事件が起こらないように。 2 精神に障害のある人は土日、夜中に不穏になる事が多い。 関われる場所がなくなる。 日中活動が休み。 家族が出かける、一人になる、一人を感じる時間が多くなるからだと思う。 お金もない。 行政が休むので対応しない。 どこに相談していいかわからない。 緊急の際、一時的にみてくれる病院があるとよい。 やむを得ず警察を呼ぶしかない事もある。 (61ページ) 大柱2 中柱4 地域生活を支える福祉・医療体制づくり 小柱(3)保健・医療施策の推進 目標 障害当事者が身近な地域で適切に保健・医療を受けることができる社会を目指します 当事者評価(意見) (家族) 1 精神科医療全般について、虐待、拘束、治療(薬物だけでなく、心理療法などを適切に使用して)に対してしっかりと対応して欲しい。 大柱2 中柱4 地域生活を支える福祉・医療体制づくり 小柱(4)障害のある子どもへの支援の充実 目標 障害のある子どもが、家族と一緒に、住み慣れた環境で安全に暮らせるよう支援体制を整備します 当事者評価(意見) (家族) 1 レスパイトの中で授業を受ける事が当たり前になるとよい。 医療ケアセンターの様な所がほしい。 民間で頑張ってもらいたい。 2 医療的ケアが必要な場合、付き添いが必要で、家族の負担となっている事が多い。 色々な所で生活をしている人がいるという事を知って、選択肢の幅を広げて欲しい。 医療機関は対象年齢を過ぎても、継続的な関わりをお願したい。 3 講演会をやっても次につながっていない気がする。 心のサポーター研修を受けて認定証をもらったが、もらってどうすればよいのか。 2時間の研修を受けてもそこまでの力量が身についているのか。 ペアワークの相手が高校教師で、生徒に対する接し方がわかればいいなと思って参加したと言っていたが、教育現場には確かに必要だと思った。 学齢期の自殺が増えているし、そういう方に広めてほしい。 (62ページ) 大柱2 中柱4 地域生活を支える福祉・医療体制づくり 小柱(5)障害当事者やその家族等への支援の充実 目標 障害当事者を支える家族の負担を減らし、家族がともに安心して暮らせるための支援を充実させます 当事者評価(意見) (家族) 1 母子家庭で母親が送迎している利用者がいる。 母親が倒れたらどうするのか。 そういった場合の相談窓口がないと大変。 2 親亡き後子どもの将来に悩みを持つ人が多くなった。 不動産相続やそれに関わる相続税等ケースによっては優遇してもらえる制度があるとよいのでないか。 障害者の保険と医療について役所の役割が細かく分かれすぎていて、わかりにくい。 知らないために損をしている人が多いのではないか。 終末期の利用者が安心して過ごせるようにお坊さんに看取りについての講座を開いてもらいたい。 人と話をするのは大切だが、人が苦手な人もいる。 犬や猫との戯れでよい表情に変わる人もいるので、助成金等を検討してほしい。 3 親の自分としては本人の自立を目指しているのでいつも親がついているばかりではなく、少し本人と離れた時間を作るためにも親が働ける環境があるといい。 職場は本人のいる所から近い、休憩時間に抜けられる等の仕事が見つけられたら働ける人も多いと思う。 そういう働き方もあると知ってほしい。 4 今はそこまで不自由を感じていない。 この先の将来とその準備が不安である。 親がいなくなって困らないように、準備できることは今のうちにやっておきたい。 5 知的障害や自閉症は通所施設があって親は昼間は休めるが、精神障害は引きこもってしまう。 デイケアに行きたくないといえば家にいるしかない。 親としても職場への電話が増えればパートに替える、辞めるしかないこともある。 家族が抱え込む、疲弊してしまう。 家族でメンタルヘルスの薬をもらっている人もいる。 家族会に入れる人はいいが、入れない人もいる。 病院に行けなくて困っている人もいると思う。 使えるサービスがたくさんあるのに本人が拒否すれば使えない。 病識のない本人をどう医療につなげればよいかという相談もある。 6 互助が機能しなくなっている。 町内や自治会の良い面が機能するとよい。 母親の仕事のできる時間が学校を卒業すると持てなくなる。 7 親が働けるように支援をしてほしい。 今後活躍できる社会。 (支援者) 1 親がシングルマザーも豊かに暮らせるように配慮された仕事ができるような形を作る必要がある。 障害者の親に施設で働いてもらう。 支援の仕方がわかる。 保護者が、虐待、合理的配慮を学べていない現状もある。 引きこもりも多いが、彼らは障害者年金もないので経済的自立はどうなるのだろうか。 グループホームの補助金額が自治体で異なる。 1万円だったり、3万円だったり、一番高いところに合わせればよいのではないか。 それに近づける政策をやっていただきたい。 製品は利用者にできることをやってもらっている。 民生委員、ボランティアも手伝ってくれる。 交流会も開催している。 そういったことで地域とつながることができるので、交流や交流会も補助金などを出してほしい。 交流する機会を作り出してほしい。 障害者の親を雇い入れたとき、フルにできないから雇いにくい実状がある。 雇い入れた企業には加算をつけるなど。 障害者の親を雇用すると、障害者にどのような扱いをしているかが分かる。 働きづらい親が多い、朝夕送迎のバス停に迎えにいかないといけない。 寛容する雇い方が必要。 事業所により32時間週休3日など働きやすくしている。 早上がりも認めている。 近場の人を雇用している。 災害対策もあるが、地域のニュースが入る、個人情報保護もあるが、必要な情報が汲み取れる。 地域の施設としても開放している、造形教室とか施設の有効利用で使ってもらっている。 (64ページ) 大柱2 中柱4 地域生活を支える福祉・医療体制づくり 小柱(6)支援者に向けた取組みの推進 目標 障害当事者を支える支援者の負担を減らし、支援の質の向上につなげるための支援を充実させます 当事者評価(意見) (当事者) 1 法人の中で異動や退職がある。 せっかく仲良くなってもいなくなったりする。 (家族) 1 支援者それぞれの能力を安心して発揮して、専念できる環境にしてほしい。 わが子だけではなく、後の人達のためにも何か残したい。 (65ページ) 大柱3 中柱5 社会参加を促進するための環境づくり 小柱(1)誰もが住みやすいまちづくりの推進 目標 障害当事者の声が反映された、誰もが安全に、安心して住めるまちづくりを推進します 当事者評価(意見) (当事者) 1 グループホームで生活している。 掃除など、大変だが、課題を解決して一人暮らしがしたい。 気を遣わずに楽に過ごしたい。 お金(給料)がもっとほしい。 今はすぐになくなってしまう。 お金があったら利用者同士で出かける機会を持ちたい。 土日(休日)は買い物くらいしかできない。 もっと映画を見に行ったりして、楽しみたい。 2 市内の近場でプールが無い。 プールに入るのも大変、支援者も大変。 着替える時のリフターがあればもっと良い、移乗のリフターがあれば、気軽に重度の方でもリハビリができるから、嬉しいと思う。 3 市バスは障害者が無料の市もあるが、自分の住んでいる市にはない。自治体の差が出ている。色々共通にして欲しい。 (支援者) 1 入所施設が山奥にある点。 安全面を考えての立地ということもあるかもしれないが、気になる。 家族が勤務していた施設では、誰でも外で過ごしてもらう、という方向性で取り組んでいた。 しかし、障害特性により、認めていい範囲を個々で考えていくことは必要なことだと思う。 2 皆外出したい気持ち強い。 施設の立地上、外出は車になるが、車の台数も多くなく確保が難しい。 公共機関も少なく、介護タクシーは往復1万円程度かかってしまう。 外出の手段が入所施設は少ない。 入所しても外出が多くできるサービスがあると出かけやすくなる。 外出は年1回のお楽しみ外出の計画もスタッフとメンバーで考え企画する。 ただ、例えば、外出先で入ろうと思ったお店が2階の階段で大変、まだバリアフリー化未整備が多い、車椅子で入りやすいお店が増えたらいいと思う。 (66ページ) 大柱3 中柱5 社会参加を促進するための環境づくり 小柱(2)意思疎通支援の充実 目標 すべての人が不自由なく意思疎通できるよう、社会参加を妨げる障壁を除去する取組みを推進します 当事者評価(意見) なし (67ページ) 大柱3 中柱5 社会参加を促進するための環境づくり 小柱(3)情報のアクセシビリティ(利便性)の向上 目標 すべての人の情報保障を図り、社会参加を妨げる障壁を除去する取組みを推進します 当事者評価(意見) (当事者) 1 デイジーが一番ありがたい。 ワード、エクセルができると仕事の幅が広がる。 2 駅の自動放送を増やしてほしいと要望したが、改善されない。 国政調査の点字版の件で嫌な思いをした。 3 拡大読書器が自治体によって補助の金額に差、そもそも補助が出る出ないの差もある。 同行援護、ガイドヘルパー少ない。 市役所で人がいないことを理由に断られた。 儲からないからだろう、介護ヘルパーの方が儲かるだろう、定期的に収入あるから。 交付金は決まっていると思うが、実態に合わせて支援をして欲しい。 タクシーもない、3〜4日前に予約しない確保できない。 移動が本当に困る。 そのあたりの制度のテコ入れして欲しい。 4 視覚障害は「情報障害」ともいわれている。 市町村からくる通知はその人に合った方法で出してほしい。 見えている人と同じ方法でしか情報がもらえない。 手話は法律までできた。 ガイドヘルパーのなり手が不足しており、市町村から利用時間数に制限をかけられるが、今はICTを使った支援が進んでいる。 アイコサポートというスマホを通じてサポートしてくれるアプリを無料で利用できる自治体もある。 アイナビは、AIで周辺情報を教えてくれる。 他にも、足につければ道案内してくれるものもある。 障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法の中でもICTを活用するよう書いてあるので、人手不足ならもっとICTを活用してほしい。 ICTを使った情報提供を進めてほしい。 5 役所からの手紙は視覚障害者向けに封筒に点字が入っている。 6 ちょっとした配慮。 神奈川県は手話言語条例がある。 点字投票が始まったのは日本。 それなのになぜ点字が文字として認識されないのか。 点字が文字だという条例があってもいいはず。 手すりや駅の券売機など、身の回りにある点字は業者努力。 手話言語条例の時も点字の話はでなかった。 7 要約筆記は県の必須事業。同行援護は任意事業。そこでお金のかけ方が違う。 (68ページ) 大柱3 中柱5 社会参加を促進するための環境づくり 小柱(4)デジタル等先端技術を活用した支援の充実 目標 誰もがデジタル等の先端技術を利活用し、社会参加しやすい社会を目指します 当事者評価(意見) なし (69ページ) 大柱3 中柱5 社会参加を促進するための環境づくり 小柱(5)防災及び災害発生時の体制整備 目標 災害に強く、福祉の観点からも、障害当事者を含むすべての人を守れる体制づくりを推進します 当事者評価(意見) (当事者) 1 災害時要支援者登録について、連絡が一向にない。 知っている民生委員さんだったが、何をしてくれるかと問うと何も決まってないとのこと。 役所もモデル地区で検討していますと話が終わってしまう。 私は避難指示のときどうしたらよいのか。 これでいいのだろうか。 マニュアルを作るように指示しているとあるが、私の担当はこの民生委員だとわかるだけでも良いと思うが、こちらからアクションしないとわからなかった。 モデルと言っているくらいだから指示が無いのだろうと思う。 避難訓練でも障害者にこうしてくれと指示も無い。 せめて避難場所でも見ていってくれと言って欲しい。 もっと現実的なことをして欲しい。 避難訓練については体験会などをしたほうが良い。 文章書類だけでは良くない。 耳で聞くハザードマップ、自治体が手を上げない限り無い。 近所の避難訓練も回覧板で回ってきても伝わらない。 声かけも必要、知ってもらうことも必要。 (家族) 1 災害時の避難場所がみつからず、自宅にソーラーパネルをつける、蓄電池を購入する等して自宅が避難場所にできるようにした。 費用もかかり、その辺の補助がほしい。 同じように考えているお宅もあるとは思うがけっこう費用がかかる。 2 家の中の危険について対策をしたい。 各家の工夫や対策の情報を集め、そこからヒントを得て、ノウハウとして広く知らせる活動をしていきたい。 (70ページ) 大柱3 中柱5 社会参加を促進するための環境づくり 小柱(6)犯罪被害や消費者トラブルの防止と被害者支援の充実 目標 犯罪や消費者トラブルから障害者を含むすべての人を守れる体制づくりを進めます 当事者評価(意見) なし (71ページ) 大柱4 中柱7 ともに生きるための意識づくり 小柱(2)障害の理解と差別解消の促進 目標 障害への理解が進み、誰もが差別なく暮らせる社会を県民全体で目指します 当事者評価(意見) (当事者) 1 社会モデルの理念を啓発しないといけないと思う。 身体機能の障害が、「助けてあげないといけない」の理念だと差別はなくならない。 企業でも障害者がきたら何かしてあげなさいよ、となる。 行政が障害を作り出していると認識しないと差別はなくならない。 障害者のために何かしないといけないという考えは差別に繋がる。 あなたが持っている設備は誰でも使える、ということを認識しないといけない。 差別もなくならない。 障害側と健常側が一緒に、未来はそうやって一緒に、障害があるなしに関係ない社会を作って欲しい。 本当の意味で願っている。 (家族) 1 昔に比べるとよくなっているとは思うが、もっと周りの理解や応援があったらと思う。 (支援者) 1 各事業者の理念の公表。 当事者、支援者、家族、周囲関係機関での共有は大切。 「してあげる」感的な満足感と優越感の排除が必要。 2 ヘルプマークは良い。 目に見えない内部障害を持っている方もいるので。 手軽に手に入る環境になっていることも重要で、最近はヘルプマークをしまうための専用のケースが市販されており、「楽しむ」という視点も良いと思う。 3 県職員も体制が許せば、一般の事務職員の方も含め、積極的に現場を見に来てほしい。 4 グループホームの世話人なんて簡単にできると言って入職後、対応の難しさに苦労し、結局、退職に至った方がいた。 障害福祉に対する偏見や決めつけはまだまだあるように思う。 5 自分たちだけではできない行政も含めて取り組んでいたいので、忌憚のない意見の交換をしたい。 全国の就労継続支援組織の事務局を担っている。 県内の組織の事務局も担っている。 意見交換もしている。 障害者福祉に対してどうあるべきかを一緒に考えていきたい。 6 地域で暮らすのが理想。 地域のイベントや施設のイベント(小動物と触れ合う)に近隣の特別養護老人ホームや保育園に声をかけて来てもらっている。 障害に関心のない人にどう関心を持ってもらうかが大事。 反対運動にあったこともある。 反対する人もほとんどは普通の人で障害者に接したことがないのに発言する。 無関心、無知による差別。 障害者も社会で一緒に暮らすのが普通という常識が広がってほしい。 7 地域との関係では、以前、近所の庭先でうるさいと言われることもあったが、皆さん、知っていただいていると思うので大目に見てくれているようになった。 理解は多少してくれているからこそ、やっていけていると思う。 その方のペースで来られる場所、働くのは難しいけど居場所として通ってくる。 通いやすいところがよいと皆、家族も思っている。生活のリズムもつけられる。 (73ページ) 大柱4 中柱7 ともに生きるための意識づくり 小柱(3)障害者主体の活動等の促進 目標 障害当事者の誰もが主体的に活動できる社会を県民全体で目指します 当事者評価(意見) なし 大柱4 中柱8 ともに育つための教育の振興 小柱(1)教育環境の整備 目標 すべての子どもの能力や可能性を最大限伸ばせるよう、質の高い教育環境づくりを目指します 当事者評価(意見) (家族) 1 見えない障害なので不安。 特性が強くて生きづらい事も多い。 ここなら安心できるという場所、たとえば教室と保健室をあわせたようなスペースがあるとよい。 人手不足でなかなかかもしれないが。 付添いに親が時間をとられると、負担も大きい。 教育と福祉が分断している。 なかなか手の打ちようがないのはそのせいなのか?教育の場面に福祉が手を差し伸べられるようになるとよい。 (74ページ) 大柱4 中柱8 ともに育つための教育の振興 小柱(2)インクルーシブ教育の推進 目標 すべての子どもが平等な環境の下、ともに考え、学び、育み合える学習環境の整備を目指します 当事者評価(意見) (家族) 1 中学まで普通級で過ごしたが、大変なことがあったのかどうかはあまり分からない。 良い先生だった。 良いことも嫌なこともあった。 先生によっても違う、全然違う。 (75ページ) 大柱4 中柱9 ともに楽しむための文化芸術及びスポーツ活動等の振興 小柱(1)文化芸術及び余暇活動等の取組みの推進 目標 障害当事者が身近な地域で文化芸術に触れ、自らも積極的に文化芸術活動に参加できる社会を目指します 当事者評価(意見) (当事者) 1 県の福祉バスを借りているが、最長8時間までになり、県外に行けなくなった。 借りられる時間を長くして欲しい。 2 活動には移動手段が必要である。 交通機関の充実、利便性の向上、タクシーへの補助金などでもっと気軽に利用できれば、色々な活動にもっと参加できると思う。 タクシー券は地域が違ったら、運転手が分かってもらえないことがあった。 最終的には受け取ってもらえたけど、共通にしてほしい。 使う側も気持ち良く使いたい。 3 多くの人に、団体に入会してもらいたい、行政に広報して欲しい。 会長をはじめ、会員の年代が上がっている。 一人でも多くの方が入会してほしい。 そのためにも送迎などがあれば、会に参加してくれる人が増えると思う。 個人情報保護の問題もあり、勧誘ができなくなった経緯もある。 4 地域では、高齢で少し身体の悪い人はデイサービス等に通う。 元気な人はそれぞれ自由に好きにしているのではないか。 入ってくれると良いのだが。  フライングディスクのクラブ活動は面白いがなかなか参加者が増えない。 以前は料理、カラオケ、詩吟等あったが、いまはフライングディスクのみ。  5 ポストカードが販売で売れるよりも展示を見て欲しい。 とも生きアートは見に行きたい。 ともいきにも応募した。 色々なアートイベントには応募したりしている。 6 外出してスイーツ食べたい。 色々なスタッフと出かけたい。 (76ページ) 大柱4 中柱9 ともに楽しむための文化芸術及びスポーツ活動等の振興 小柱(2)スポーツ活動等の取組みの推進 目標 障害の程度や状態に関わらず、誰もがスポーツ活動を楽しみ、親しめる社会を目指します 当事者評価(意見) (家族) 1 バトミントン、卓球、水泳、ダンスなどスポーツを長く続けている。 ダンス発表会に参加している。 スキーも30年ほどやっている。 タウンニュース掲載されたことがある。 知事から激励も受けた。 仕事をお休みして、スペシャルオリンピックのスキー大会(イタリアのトリノ)に半月ほど参加した。 周りの人が支えてくれる。 スペシャルオリンピックのいいところは拍手が起きる、誰からも拍手が起きる。 (支援者) 1 スポーツクラブやアートクラブは、色々な子どもがいることに寛容になれば、もっと楽しいのではないかと思う。 これができなくても良いのではないか、多少、特性があっても受入れるところもあるが、ルールを守れれば誰でも入れる所があれば良い。 知的、発達の障害のある方のサービスを増やすのではなく、もっと地域にそういったサービス、資源があるほうがよいのではないかと思う。 (77ページ) その他の意見 (当事者) 1 神奈川県職員としては耳の痛い話かもしれないが、県知事が「ともに生きる」と言っても説得力が無い。 不祥事を起こした人が言っても響かない。 友人の妹が津久井やまゆり園事件の時の入所者だった。 少し関わりがあった。 本人は大丈夫だったけど、あんな事件は二度と起きて欲しくない。 ともに生きる社会、立派なことも書いてあるが重度の知的や精神の障害の方が理解できないと思う。 どうやって伝えるのだろうか。 計画自体をどこに向けて作っているのか。 伝えようがない、伝えられない。 誰に向けて、家族なのか。 もっと簡単に誰にもわかりやすい形で表現するバージョンも必要なのでは。 2 要望に対して回答がきても、見てもらった気がしない乱暴な回答になっている。 どこに困っているのか書いているのに、掘り下げてもらえていない。 対面で考えを伝えていきたいが県庁舎入口にゲートができたり、組織が細かくなって県庁内に入りつらくなっている。 3 数が少ないと声が届かない。 20万人の身体障害者がいて、視覚は1万8千人。 こんなに少ない、声が届かない。 企業も視覚障害者を相手にしても商売にならない。 4 地元市の対応について、県に意見を言ったが「政令市に指導はしかねます」と回答された。 それでよいのか。 どこに相談をしたらよいのか。 家族が入所している施設の管理者が変更になる予定。 当事者の声はどこにあるのか。 (家族) 1 障害年金の判定書、知的障害と同じ質問項目(着替えはできるか等)。 精神の場合は社会生活ができないのであって、自分の身の回りのことはできる。 これで何がわかるのかと思う。 子どもが回復するのは嬉しいが、3級だと受給対象外となるため、年金が減ると思うと回復が喜べない。 (支援者) 1 障害者専用の駐車場について、車椅子マークにしている市とそうでないところもある。 市に車椅子マークを外す提案をしたところ、団体から反対があった。 使いたい時に使えないという理由。 そういったことがあったのは年1回程度だった。 既得権を主張するのはよくない。 2 手帳の有無だけで障害の有無を判断するのはよくない。 (以上)