【横浜】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について  座長:鈴木 敏彦先生(所属:淑徳大学 副学長) 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 年間テーマ:意思決定支援の推進について 第1回 開催日:令和7年5月23日   開催方法:対面  ・自立支援協議会について 第2回 開催日:令和7年11月21日  開催方法:対面  ・区協議会の取組と課題について 第3回 開催日:令和8年3月6日   開催方法:対面  ・年度まとめ 【横浜】圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について (1)人材の確保・育成 (2)移動に関する支援の不足 (3)地域生活支援拠点の整備 (4)相談支援体制の充実 (5)自立支援協議会の運営 ・各区域の自立支援協議会で工夫を凝らした取組が行われているが、支援ニーズの幅広さや担い手の固定化、人材不足等により、運営そのものの負担も大きい状況がある。 2 課題解決に向けた取組みについて (1)人材育成や研修等のツールとして活用できるよう、令和6年度に「意思決定支援『支援のヒント集』」を作成した。 意思決定支援の推進を図りながら、活用が区域の運営負担の軽減につながるようにも意識していく。 圏域規模が大きく、市域で課題をまとめていくことに難しさがあるため、区域と市域の共通言語として機能することにも期待がある。 (2)令和5年度から主任相談支援専門員連絡会を開催している。区域をまたがるネットワークであり、主任相談支援専門員とともに充実を目指していく。 以上 【川崎市】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について 座長:行實志都子(所属:神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部社会福祉学科教授) 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 第1回開催日令和7年9月12日   開催方法:ハイブリット開催 予定 (1) 各区協議会の取組状況について (2) 令和7年度川崎市地域自立支援協議会の方向性について 令和3〜6年度の経過を踏まえ、令和7年度以降の取組の方向性について報告 (3) 地域課題への対応に向けた取組の報告について 地域課題と施策課題の連動について、区協議会における取組と庁内関係所管課での施策対応を例に挙げて報告(別紙参照)。 (4) 第6次ノーマライゼーションプランの策定について 第2回開催日未定   開催方法未定 【川崎市】圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について (1) 相談支援体制の再構築   相談ニーズの増加や支援課題の複雑化・重複化等に対応するため、これまでの取組と課題を踏まえた相談支援体制の再構築と効果的に相談支援を行える体制の確保 (2) 相談支援従事者の質の向上・人材育成   誰もが可能な限り、住み慣れた場所や自らの望む場所で安心して暮し続けることのできる地域を作っていくために専門職を効果的に配置し、個別性や機動性を確保しつつ、高度な相談にも包括的に応じることができる相談支援体制を整備するために相談支援従事者の質の向上と地域における人材育成の体制づくりや相談支援機関相互の連携強化 (3) 基幹相談支援センターにおける地域の相談支援体制の強化   基幹相談支援センターにおける地域の相談支援機関等への助言・後方支援や協議会活動への関与による地域づくりの取組等による役割・機能の強化 これらの相談支援体制における課題については、協議会の他にも検討の場を設け、再構築に向け取り組んでいる。 2 課題解決に向けた取組みについて (1) 課題解決に向けた実践 地域課題の抽出ばかりに専念してしまい、解決に向けた取り組みに至らず、課題の山積みになってしまっている現状がある。このことは市地域自立支援協議会全体会議において委員からの指摘もあり、実践に向けた取組みをテーマに各協議会の活動を推進していく。 @ 区協議会の底上げ 具体的な実践方法についての研修実施や他都市等の取組事例の共有 A 基幹と地域リハによる区協議会の牽引 前年度に実施した「地域づくり検討会議」において獲得したノウハウ等を基に個別事例から市域課題を抽出し、その課題を解決するための方法やプロセスを提案する体制づくりを行う。 B 各区及び協議会同士の情報共有と実践方法の検討 市企画運営会議に各区の協議会を担当する係長が出席し、市と区の協議会の連動と情報交換、相互の協議を行う。 C 継続的なPDCAの実践 年間実施報告書・計画書の提出時期を変更することにより、課題検討→実践→実践の評価と更なる課題検討→検討を踏まえてのさらなる実践へとサイクルを繋げていく。 以上 【相模原】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について  座長:村井 祐一  (所属:田園調布学園大学 副学長) 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 第1回開催日令和7年7月18日 開催方法は対面 (1)会長及び副会長の選出について (2)令和7年度協議会の体制について (3)報告事項 第2回開催日、開催方法は未定 【相模原】圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について (1)緑区課題検討会 児童期から成人期に切れ目なく継続的で包括的な支援の実現(令和6年度から継続) (2)中央区課題検討会    繋がりが途切れそうな方への支援 (3)南区課題検討会    障害がある方のボランティア活動への参加(令和6年度から継続) (4)権利擁護・虐待防止検討部会    権利擁護・虐待防止に関する普及啓発(令和6年度から継続) (5)人材育成部会    相談支援専門員の横のつながりの構築、人材育成(令和6年度から継続) 2 課題解決に向けた取組みについて (1)緑区課題検討会 令和6年度からの継続した取組として、「教育」と「福祉」の意見交換会を8月5日に実施。 令和7年度は、区課題検討会が主催ではない実施体制、周知活動、教育機関との連携について検討していく。 (2)中央区課題検討会 グループスーパービジョンであげられた地域課題をもとに皆で意見交換を実施し、「繋がりが途切れそうな方への支援について」検討していく。 (3)南区課題検討会 令和6年度からの継続した取組として、社協との連携を検討しながら、ボランティア募集を継続していく。 部会未実施。今後課題に向けた取組みについて検討していく。 (4)権利擁護・虐待防止検討部会 ア 事業所向け研修 日中サービス支援型グループホームへの出張研修を検討していく。 イ 市民向け研修 社協と連携した研修について検討していく。 (5)人材育成部会 ア オープンデスク 令和6年度からの継続した取組として、相談支援専門員向けのオープンデスクを実施する。 実施回数、実施方法、オープンデスクで出た意見、課題の解決方法等について検討していく。 イ 相談支援専門員研修体系における基礎研修『ソーシャルワークの基礎』テキスト 令和6年度に加筆・時点修正したテキストの活用方法等について検討していく。 以上 【横須賀・三浦】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について 座長:岸川 学 氏  (所属:神奈川県立保健福祉大学 ) 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 第1回開催日:令和7年7月1日   開催方法:対面 (1) 令和6年度横三圏域自立支援協議会、その他事業報告 (2) 令和7年度横三圏域自立支援協議会、その他活動予定 (3) 横三圏域各市町自立支援協議会、基幹相談支援センター活動状況 (4) 神奈川県自立支援協議会に係る圏域共通課題について 第2回開催日:令和8年2月予定 開催方法:未定 【横須賀・三浦】圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について (1) 行動障害のある障害者の支援に関する課題 (2) よこすか就労援助センターは、昨年度まで横須賀市社会福祉事業団が受託していたが、今年度から横須賀市社会福祉協議会が受託され運営 2 課題解決に向けた取組みについて (1) 圏域共通課題の「グループホーム支援の質」、「セルフプラン1%減」については自立支援協議会全大会の構成委員では検討が難しいので、臨時の運営委員会やワーキンググループを設置して検討予定 (2) 上記取組みについては臨時の運営委員会を8月頃で調整し、今後の取組みに対する方向性を検討予定 以上 【湘南東部】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について  座長 松井正志 社会福祉法人光友会 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 第1回開催日:令和7年8月18日   開催方法:対面 (1) 令和7年度協議会の在り方について (2) 代表及び副代表の選出 (3) 部会ごとに令和7年度の取組について意見交換 (4) その他 第2回開催日:令和7年11月予定   開催方法:状況に応じて (1) 部会からの報告事項 (2) 共通する地域課題について (3) 神奈川県の取組(県独自の事業)について (4) その他 第3回開催日:令和8年2月予定 開催方法:状況に応じて (1)部会からの報告事項 (2)今年度の実施状況報告 (3)次年度の取組について (4)その他 湘南東部圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について (1) こどもの相談支援体制について (2) 円滑な児者転換について (3) 就労選択支援の円滑な施行について (4) 重度(医療的ケアを必要とする、強度行動障害)の方への支援 (5) 県と市町の役割の明確化と連携の強化について (6) その他 2 課題解決に向けた取組みについて (1) 市町村の協議会にアドバイザーとして参画(運営会議の段階から)し、共通の課題や解決へ向けた方策を検討していく (2) 他圏域や県外の地域の状況を収集し、湘南東部圏域に活用していく (3) 国の示す方針や制度政策を圏域で共有し活用していく (4) 当事者やユーザーの声を聴き、地域の実情を掌握し今後の支援体制の構築につなげていく (5) その他 以上 【湘南西部】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について 座長:遠藤 年彦 所属:社会福祉法人平塚市社会福祉協議会 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 第1回開催日:令和7年7月10日   開催方法:対面 (1)会長、副会長の選任 (2)令和7年度事業計画(案)について (3)市町協議会の取り組みと課題について (4)協議会の三層構造の活用、圏域共通目標の取り組みについて (5)就労選択支援と地域の状況について 第2回開催日:令和8年2月18日   開催方法:対面 地域課題の取り組みに応じて調整する予定。 【湘南西部】圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について (1) 重度障害のある方を支援するグループホームにおいて、支援の質が十分とは言えない事業所が散見される(継続課題)。 (2) 計画相談支援等のさらなる推進(セルフプランの削減、事業所運営の基盤強化)。 2 課題解決に向けた取組みについて (1) 圏域及び市町グループホーム連絡会等の活動による支援の質の向上に向けた取り組み(事業所間連携の促進、各種情報共有、人材育成等)に加え、圏域において日中サービス支援型グループホームに焦点を当てた連絡会や世話人を主な対象とした研修会を開催する予定。これらの諸活動から強みと課題を整理し、次回の圏域協議会で共有する。 (2) 地域の計画相談支援(障害児支援含む)体制、進捗及び課題を圏域相談支援NWにて共有。県相談支援専門員人材育成ビジョンを参考に用いながら、指定特定等の事業所及び相談支援専門員の拡充、人材の育成(研修、OJT、GSV)、基幹相談及び委託相談、指定特定事業所等の有機的な連連携を軸に強みと課題を確認し、地域に反映できるよう共有する。 その他、複数事業所による協働モデルや指定特定等の事業所運営に係る研修会を開催する予定。 以上 【県央】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について 会長:堀越 由紀子 (所属:星槎大学) 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 第1回開催日:令和7年7月31日 開催方法:ZOOM (1)神奈川県自立支援協議会からの報告 (2)令和7年度県央障害保健福祉圏域ネットワーク形成事業計画について (3)令和6年度末各市町村における障がい児者施策の取組み状況について (4)かながわ医療的ケア児支援センター県央ブランチの取組みと課題 (5)行動障害のある方の地域での支援体制について 第2回開催日:令和8年1月もしくは2月 開催方法は調整中 【県央】圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について 【全県的な課題】 (1)相談支援体制の拡充、人材確保・育成(セルフプラン率の1%軽減) (2)グループホームの支援体制の強化(グループホーム連絡会の設置) 【県央の課題】 (1)行動障害のある方の短期入所・居住の場を含む支援体制 (2)医療的ケア児への支援体制整備 2 課題解決に向けた取組みについて 【全県的な課題】 (1)運営委員会での各市町村の認識、現状の取組み状況等ヒアリングの実施、広域アドバイザーと体制整備に向け、8月に個別に自治体への訪問予定、主任相談支援専門員等を対象とした法定研修実地指導のための研修会の実施、県で実施した基幹相談支援センター連絡会を受け主任相談支援専門員等との懇談会を8月に実施予定。 (2)未設置の自治体と連絡会開催に向けた協議(単独もしくは合同開催) 【県央の課題】 (1) 圏域協議会にて継続協議。会長からの助言を受け、県央圏域での現状や今後の支援体制の在り方について、基幹センター、県、愛名やまゆり園、発達障害者地域支援マネジャー、圏域ナビとで意見交換の場を設定する予定。 (2) 県央圏域ブランチ会議に引き続き参画し、保育園での受入れ促進を図るため研修会等を実施予定。特別支援学校卒業後の進路先の確保が課題であるため、圏域協議会では今後の卒業生の動向を確認し、市町村の協議会で議論を促進するための働きがけや新たに新設された事業所の紹介を行った。 以上 【県西】圏域障害者自立支援協議会の開催状況及び予定について  座長:中戸川 進二  所属:開成町福祉介護課課長 1 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について 第1回 開催日:令和7年8月6日   開催方法:対面 【報告事項】 (1) 令和7年度県西障害保健福祉圏域ナビゲーションセンターについて (2) 令和6年度 第38回神奈川県障害者自立支援協議会の報告について (3) 各地域障害者自立支援協議会の事業報告及び事業計画について 【協議事項】 (1) 今後の会長及び副会長の選任方法について (2) 県西地区地域生活移行推進民間提案事業の取り組みと今後について 第2回開催日:令和8年2月4日予定   開催方法:対面 【県西】圏域の地域課題及び取組みの状況について 1 地域課題について 本事業を令和7年4月から受託し、圏域内の自治体及び関係機関へのヒヤリング訪問を実施した結果、以下のような事項が確認された。 (1) 相談支援体制の強化 (2) 福祉人材不足 (3) 災害時の支援体制の整備 (4) グループホームの支援体制の整備 2 課題解決に向けた取組みについて (1) 相談支援体制の強化 相談事業所を対象に、現況アンケートを実施している。 訪問ヒヤリングの結果を関係機関と共有していく。 (2) 福祉人材不足 具体的な取り組みは未実施だが、今後検討を進め改善に向けて取り組みを実施していく。 (3) 災害時の支援体制の設備 具体的な取り組みは未実施だが、各市町における個別避難計画等の状況や実態を把握するため、アンケート調査を実施する予定である。 (4) グループホームの支援体制の設備 グループホーム連絡会へ積極的に参画し、関係機関との連携を強化することで支援体制の質の向上を図る。 以上